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日本発売も期待の「Xiaomi 14 Ultra」レビュー ライカ品質のカメラだけでなく全方位で満足できる名機だ

ITmedia Mobile / 2024年5月1日 12時10分

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中国向けの「Xiaomi 14 Ultra」をレビュー

 2023年に発売された「Xiaomi 13シリーズ」はライカとのコラボレーションによって、カメラ性能に大きく磨きをかけたスマートフォンとして中国のみならず、グローバル市場でも注目された。

 そんなXiaomiから早くもライカ監修スマートフォンの第4弾「Xiaomi 14 Ultra」が登場した。MWC Barcelona 2024でも発表されたが、今回は中国向けモデルを手にする機会を得たので、レビューしたい。

●進化した可変絞りとレンズ構成 強化したカメラハードウェアが魅力

 業界に衝撃を与えたXiaomiとライカのコラボレーション。2023年のXiaomi 13シリーズは初のグローバル展開も行われ、最上位の「Xiaomi 13 Ultra」はもちろん、価格を抑えた「Xiaomi 13Tシリーズ」も大きく注目された。

 今回のXiaomi 14 Ultraは前作のXiaomi 13 Ultraの後継モデルとして登場し、あらゆる面を強化した。グローバルでは「Lens to Legend」のキャッチコピーが使われ、最強のカメラスマホであることをアピールする1台だ。2月のMWCでは大々的にアピールされ、大きな注目を集めた。基本的なスペックは以下の通り。

・プロセッサ……Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3

・メインメモリ……12GB

・ストレージ……256/512GB/1TB(グローバル版は512GBのみの設定)

・ディスプレイ……6.73型 2K+ CSOT OLED

・アウトカメラ……メイン:5000万画素 F1.63-4.0 1型センサー超広角:5000万画素 F1.83.2倍望遠:5000万画素 F2.05倍望遠:5000万画素 F2.5

・インカメラ……3200万画素

・バッテリー……5300mAh(グローバル版は5000mAh)90W充電、80W無接点充電対応

・通信……衛星通信対応(中国版のみ)

 Xiaomi 14 Ultra本体の質感はXiaomi 13 Ultraなどに通じるものがある。カメラ部に向かって出っ張りのある構成や、カメラ部を円形の意匠であしらうなど「カメラ」を意識させる質感だ。本機ではローレット加工も施し、従来よりも高級感がアップした。

 加えてXiaomi 14 Ultraのカメラチューニングは、引き続きライカが監修している。2022年からのコラボも3年目に突入し、より魅力的な写真を簡単に撮れるようにチューニングしている。

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