ダイソーで買える550円のスマホ向けカメラグリップを試してみた “あのライカ監修スマホ”が気になってしょうがない人に向いてる?
ITmedia Mobile / 2024年5月20日 18時47分
「ワンハンドシャッター」を取り付けたiPhone 15 Pro
ライカ監修のカメラを搭載した、Xiaomiの最上位スマートフォン「Xiaomi 14 Ultra」の日本発売が発表され、その画質の良さを評価する声は多い。
同製品にはカメラ機能を最大限に生かす周辺機器として、さまざまな機能が盛り込まれた「Photography Kit」という“多機能グリップ”がある。スマホ本体に取り付けることで、グリップ感とカメラに関する操作性の向上が見込めるのだが、似たようなメリットを得られる汎用(はんよう)のアタッチメントが100円ショップのダイソーにも売っていることをご存じだろうか。
今回は、その「ワンハンドシャッター」という商品を実際に試してみた。これでXiaomi 14 Ultraに対する物欲を抑えられるか……?
●おことわり
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。
●スマホに装着できるカメラグリップ
ダイソーで売っているワンハンドシャッターは、スマホに装着して使えるカメラグリップだ。スマホを横持ちするときのグリップ感が向上し、Bluetoothでペアリングしておけば、搭載されているシャッターボタンも利用できる。
商品ページを確認すると、対応機種は本体サイズが幅が6.5~8cm、厚みが1cmまで、さらに「音量+ボタン操作で撮影できる機能を持つ端末」と記載されている。多くのスマートフォンはカメラアプリを起動したとき、音量ボタンにシャッターやズーム機能を割り当てられる場合が多い。今回はiPhone 15 Proに装着してみた。
スマホの固定はバネで伸縮するホルダー部分で挟む。そこそこ堅めでしっかりホールドされるが、さすがに550円の商品に過度な期待は禁物だろう。振り回さないよう慎重に扱わなくてはと思わせる質感だ。
●シャッターボタンをセットアップ
続いてシャッターボタンも使えるようにする。まずはBluetoothペアリングを行うために、シャッターボタン部分を取り外してボタン電池(CR2016)を入れる。電池は別売りなので忘れずに購入する必要がある。ボタンを長押しすると青色LEDが点滅してペアリング待機状態になる。
シャッターボタンを押してから、どれぐらいの間隔で写真が撮れるかは以下の動画を参照いただきたい。ワンテンポ遅れる感じがあるが、気軽に使うスマホカメラならそこまで不満には感じない。以前からダイソーにはBluetooth接続のスマホシャッターなるアイテムがあった。それと同様の作りのようだ。
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