LINE、スタンプアレンジ機能が登場 サイズの変更や組み合わせて使用することが可能に

LINEスタンプに新機能

LINEヤフーは8日、コミュニケーションアプリ「LINE」において、対象のLINEスタンプを自由に組み合わせて一つのスタンプとして送信できる「スタンプアレンジ機能」の先行体験を開始したと発表した。

LINEスタンプは、2011年にデフォルトスタンプが誕生してから、LINEクリエイターズスタンプ、アニメーションスタンプ、ボイス付きスタンプ、BIGスタンプ、メッセージスタンプなど、豊富な種類を提供。現在では全世界で2000万パッケージ以上が販売されている（※23年12月時点）。

「スタンプアレンジ機能」は対象スタンプの大きさや角度、位置を自由にアレンジして送ることができる。スタンプは1個からアレンジが可能で、最大6個まで自由に組み合わせられる。

先行体験では約700パッケージ以上の公式スタンプが対象となっており、LINE FRIENDS、カナヘイ、ヨッシースタンプ、うさまるなどの人気スタンプを自由にアレンジして送ることができる。組み合わせるスタンプは対象であれば、同じ種類でも異なる種類でもアレンジすることが可能だ。また、「スタンプアレンジ機能」を利用して送信したスタンプはトークの履歴タブに自動で保存され、一度アレンジしたものは簡単に繰り返し送信することができる。

13日からはクリエイターズスタンプもスタンプアレンジ機能の対象となる予定。約2000万パッケージ以上のスタンプを自由自在に組み合わせることができるようになるという。

※静止画スタンプ、アニメーションスタンプ、BIGスタンプがスタンプアレンジ機能の対象のスタンプ種類。

※スタンプアレンジ機能の対象スタンプは変更される可能性がある。

※iOS、Androidともに「LINE」バージョン14.6.0以上が対応。履歴タブへの反映はiOS、Androidともに「LINE」バージョン14.7.0以上が対応。

※「スタンプアレンジ機能」はオープンチャットでは利用不可。

※トークルームで「スタンプアレンジ機能」の対象ではないスタンプを長押ししてもキャンバスは起動されない。また、「スタンプアレンジ機能」が起動している時は、スタンプ選択タブにあるスタンプのうち「スタンプアレンジ機能」の対象ではないスタンプはグレーアウトされる。

※「スタンプアレンジ機能」の起動後に、対象ではないスタンプをタップした場合はエラーメッセージが表示される。