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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻が運営する「アーチウェル財団」に滞納通知 資金調達と支出が禁止に

TechinsightJapan / 2024年5月15日 16時21分

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ヘンリー王子とメーガン妃が運営する慈善財団「アーチウェル」が、米カリフォルニア州の司法長官から滞納通知を受け取ったことが明らかになった。文書によると、同団体は良好な状況ではなく、資金の勧誘や支出の禁止を通告されたという。ある関係者はこの件に対し、税務申告書とともに送付した小切手が郵便で紛失したと主張。すでに新たな小切手が送られており、近いうち記録に反映されると述べた。

ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月に王室離脱後、米カリフォルニア州に移住。同年10月には、非営利慈善財団「アーチウェル」を設立した。

同団体ではこのほか、営利事業部門としてメディア制作を行う「アーチウェル・プロダクション」と「アーチウェル・オーディオ」も展開し、「Netflix」や「Spotify」などと大型契約を結んできた。

そんなアーチウェル財団が、必要とされる「カリフォルニア州慈善団体・資金調達者登録簿(the California Registry of Charities and Fundraisers)」に対する登録更新料の支払いや年次財務報告書の提出を怠ったため、大きな問題に直面したことが明らかになった。

慈善団体や事業として募金活動を行う団体は、カリフォルニア州司法長官事務所が管理する同登録簿に登録し、初回に登録料、以後は毎年更新料を支払い、年次財務報告を提出する必要がある。複数の現地メディアによると、同州司法長官ロブ・ボンタ氏が現地時間3日、同登録簿を代表してアーチェルウェル財団に滞納通知を出したという。

文書では「滞納者としてリストアップされた団体は良好な状態になく、慈善資金の勧誘や支出を含め、登録が必要とされる行為に従事することを禁止する」と記され、こう続いている。

「その組織は罰則の対象となり、同登録簿から登録が一時停止、または取り消される可能性がある。延滞記録を提出すると、延滞金の額が通知される。」

これに対し、米メディア『People.com』が取材した「アーチウェル財団」の関係者は、2022年分の税務申告は米国のすべての規定に従ったうえですべて提出したと主張。カリフォルニア州への申請と更新、必要な支払いなどは追跡付郵便で司法長官事務所に送付され、期限内に受理されたと述べた。

この関係者によると、同団体は年次報告書書類を期限内に提出したものの、郵送した小切手が届かなかったために延滞通知が発行されたという。新たな小切手はすでに郵送され、今後7営業日以内に記録に反映されるだろうと話している。

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