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【海外発!Breaking News】スーパーで買った袋入りレタスの中から生きた毒蛇が出現(豪)

TechinsightJapan / 2021年4月16日 21時0分

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このほどスーパーで買った袋入りレタスの中に、生きたヘビが入っていたという驚きのニュースがオーストラリアより届いた。いくら生物の多様性を誇る国といえども、この発見には関係者も仰天している。『ABC News』などが伝えた。

豪ニューサウスウェールズ州シドニーのモスマンに暮らすレスリー・クーンさん(Lesley Kuhn)は今月13日、自身のFacebookに驚きの発見を報告した。

大手スーパーマーケット「アルディ(ALDI)」で購入したビニール袋に入ったロメインレタスの中に、生きたヘビが入っていたというのだ。

発見したのはレスリーさんの息子アレクサンダー・ホワイトさん(Alexander White)とそのパートナーであるアメリー・ニートさん(Amelie Neate)で、アレクサンダーさんは「袋の中で動いていて、チョロチョロと盛んに舌を動かしていました」と当時のことを振り返る。

スーパーの棚に並んでいた時はロメインレタスの中で眠っていたようで、アレクサンダーさんはヘビの存在に気付かないまま手に取り、リュックにいれて10分ほど自転車をこいで帰宅した。そして冷蔵庫に入れようと取り出した際に、ヘビを発見したという。

「最初は外から入り込んだのではないかと思って、ヘビが入り込んだ形跡がないか探してみましたが見つかりませんでした。ヘビは周囲の様子をうかがうと、レタスの中に戻って居心地良さそうに眠っていましたよ。」

そう明かしたアレクサンダーさんは、すぐに野生動物保護活動を行う団体「Wildlife Information, Rescue and Education Service(以下、WIRES)」に連絡し、対応を尋ねた。するとWIRESのスタッフから「そのヘビは凶暴で、世界で2番目に強い毒を持つ“イースタンブラウンスネーク(eastern brown Snake)”の可能性がある」と言われたそうだ。

これを聞いたアレクサンダーさんは、「たくさん買う予定はなかったのでカートは使わず、そのレタスを手に持って買い物していました。今振り返ると恐ろしいですね」と話す。

その後、より詳細な写真をWIRESに送ると“ペールヘディッドスネーク(pale-headed snake)”と呼ばれるヘビだと判明した。発見された個体は比較的若く、体長は20センチほどだった。

ペールヘディッドスネークはコブラの一種で、毒を持っているが命を脅かすほどの強さはないという。それでも噛まれてしまうと激しい頭痛や視界のかすみ、痛みや異常出血などの症状を引き起こす。

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