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「フェラーリ出禁!」 ジャスティン・ビーバーが「458イタリア」でヤりたい放題! フルカスタム仕様を約5千万円で競売へ

くるまのニュース / 2022年5月18日 7時10分

スーパーカーの代名詞ともいえるフェラーリがジャスティン・ビーバーさんを「ブラックリスト」に入れたといいます。いったいどういうことなのでしょうか。

■「フェラーリ出禁」の真相は、クルマを大切にしなかったから!?

 カナダ出身の人気アーティストであるジャスティン・ビーバーさんがフェラーリの「ブラックリスト」に入ってしまったといいます。
 
 いったいどういうことなのでしょうか。

 2009年に弱冠15歳でデビューしてから、世界的な人気を誇るカナダ出身のアーティスト、ジャスティン・ビーバーさん。

 10代の頃から数十億レベルの収入があるとされており、そのセレブっぷりが話題になることもしばしばですが、その一方で飲酒運転で逮捕されたり、スピード違反で検挙されたりするなどの“お騒がせセレブ”としても有名です。

 また、スーパーカーや超高級車の愛好家としても知られており、これまでランボルギーニ「アヴェンタドール」やロールスロイス「ファントム」、アウディ「R8」やフィスカー「カルマ」などに乗る姿が目撃されています。

 さらに、ジャスティン・ビーバーさんは無類のカスタムカー好きでもあります。

 前述したクルマたちも、華やかなカスタムが施されており、例えば、R8はヒョウ柄にペイントされ、カルマはボディ全体が鏡面加工されているといったように、カスタムの方向性は非常に独創的です。

 そんなジャスティン・ビーバーさんがもっともお気に入りのブランドのひとつがフェラーリです。

 マットブラウンとレッドライン入りのブラックホイールが特徴的な「F430」や、オーバーフェンダーが装着された鮮やかなブルーメタリックが印象的な「458イタリア」などがコレクションのなかにあるようです。

 しかし、ジャスティン・ビーバーさんはそんなフェラーリの「ブラックリスト」に入ってしまったと、アメリカの複数のメディアが報じています。

 これにより、ジャスティン・ビーバーさんは今後は正規ディーラーでフェラーリを購入することができなくなってしまったようです。

 フェラーリの母国であるイタリアの地元紙は、その理由について「使用と保守に関する倫理規定を尊重しなかったため」と報じています。

 この「倫理規定」とは、「(フェラーリが認めない)カスタムや転売の禁止」が含まれているといいますが、今回問題視されたのは、「458イタリア」に関しての一連の行為のようです。

 458イタリアを購入したジャスティン・ビーバーさんですが、あまり満足しなかったのか、ビバリーヒルズの駐車場におよそ2週間にわたってクルマを放置し、その後ボディカラーをホワイトからブルーメタリックへとカスタムし、さらにはステアリングホイールのエンブレムも変更しました。

 さらにはオーバーフェンダーやアンダースポイラーを装着するなど「フルカスタム」仕様としたこの458イタリアをオークションへと出品するという行動に出ました。

 オークションでは、自身のコンサートチケットやバックステージへのパスなども付け加えたこともあり、相場より高めの約5000万円で落札されたようです。

 実際、この458イタリアのカスタムは非常に高レベルであり、話題性も含めればこの落札価格は決して高くはありません。

 しかし、ジャスティン・ビーバーさんによるこうした行動は、フェラーリにとっては許しがたいものだったようです。

 スーパーカーの代名詞ともいえるフェラーリは、そのパフォーマンスの高さもさることながら、世界中の人々が憧れる存在であり続けるための様々な努力をおこなっています。

 例えば、通常のモデルとは別に「スペチアーレ」と呼ばれる限定モデルが用意されることがありますが、これらはフェラーリからの案内があるユーザーのみが新車で購入できるとされています。

 案内をもらうためには、これまでの購入履歴だけでなく、ユーザーの「態度」もポイントとなるといいます。つまり、単にお金を持っているだけでは買えないということです。

 もちろん、フェラーリがユーザーに求めている「倫理規定」はあくまで紳士協定であり、法的に拘束力があるものではありません。

 しかし、多くのユーザーはフェラーリと信頼関係を築くためにこの紳士協定を大切にしているようです。

 莫大な資産があることは疑う余地のないジャスティン・ビーバーさんですが、これまで「スペチアーレ」モデルを所有していたことはないようです。

 それは、フェラーリがこの世界的アーティストを「案内」を送るべき大切な顧客として認めていないということが要因なのかもしれません。

 ちなみに、過去には俳優のニコラス・ケイジさんや、セレブ女優のキム・カーダシアンさんも「ブラックリスト」入りしているようです。

※ ※ ※

 日本国内でもトヨタ「ランドクルーザー」が転売禁止などを目的とした「誓約書」の提出を求めたことが話題となっており、これに反すると今後の販売を見送るといった措置がとられる可能性があるようです。

 しかし、実際に「出禁」となる可能性は低く、その点でフェラーリの対応は非常に厳しいものであるといえます。

 一方、フェラーリと並ぶスーパーカーブランドのランボルギーニは「本当の自分を制限なく表現してほしい」と公式Instagramに投稿。今回の騒動を意識したものと見られています。

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