“ながーーい”トヨタ新型「ハイエース“SLWB”」発表! 全長5.9m超えの5列仕様! スーパーロングな「10人乗り」モデル馬で受注開始
くるまのニュース / 2024年4月15日 11時50分
マレーシアでトヨタの車両販売を行うUMWトヨタモーターは2024年4月1日、新型「ハイエーススーパーロングホイールベース(SLWB)」の注文受付を開始すると発表しました。
■ながーーーい新型「ハイエース」受注開始
マレーシアでトヨタの車両販売を行うUMWトヨタモーターは2024年4月1日、新型「ハイエーススーパーロングホイールベース(SLWB)」の注文受付を開始すると発表しました。
ハイエースは1967年の誕生以来、日本をはじめアジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界約150か国で販売されている商用車です。
積載性を重視した合理的なパッケージと高い信頼性が支持され、貨物輸送(バン)や乗客輸送(コミューター)などなどさまざまな業界で普及しています。
現在、日本で販売されているハイエースは2004年に登場した5代目(200系)。一方、海外では2019年にひと回り大きくなった6代目(300系)が登場しており、各地域の要求に合わせて200系と300系を取り混ぜて販売されています。
ややこしい話になりますが、日本でミニバンとして販売されている「グランドエース」は300系にあたります。
今回マレーシアで発表された新型ハイエースは300系です。200系がエンジンを前席下に配置するキャブオーバー型であるのに対して、300系は衝突安全性をより向上させるために、一般的な乗用車のようにエンジンを前方に配置するセミボンネット型となっています。
ボディサイズは全長5915mmX全幅1950mmX全高2280mm。ホイールベースは3860mm。
シートレイアウトは5列(2人+2人+2人+2人+2人)10人乗り。2列目以降のシートは片側に寄せられ、他方の片側に荷物が載せられる特殊なレイアウトです。
バンというより、コミューター向けの設計となっており、フロントグリルにはクロームメッキが施され、バンパーはボディ同色となっています。
パワートレインは最高出力177ps/最大トルク450Nmを発生する2.8リッター直4ターボディーゼルエンジンに6速ATを組み合わせたもので、後輪を駆動させます。
価格は16万9000リンギット(約540万円)からとなっています。
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