トヨタが新たな「新型3列SUV」を生産!? 異なる2車種が26年登場か 米国BEVに14億ドル投資
くるまのニュース / 2024年4月27日 13時10分
トヨタは、米国における生産事業体であるToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.に14億ドルを投資し、2026年から電気自動車の新型3列シートSUVを生産することを決定しました。新規雇用は最大340人となる予定です。
■トヨタ、米国でのBEV新型車生産に14億ドルを投資
トヨタは、米国における生産事業体であるToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.(以下、TMMI)に14億ドルを投資し、2026年から電気自動車(以下、BEV)の新型車となる3列シートSUVを生産することを決定しました。
2023年6月に米国のToyota Motor Manufacturing Kentucky, Inc.(以下、TMMK)においてもBEV(3列シートSUV)の生産を開始すると発表しています。
具体的には、米国初のBEV生産工場として2025年からTMMKで、BEVの新型車となる3列シートSUVを生産開始することを決定。
トヨタが米国でBEVを生産するのは初めとなり同車両には、Toyota Battery Manufacturing, North Carolina(以下、TBMNC)で生産する電池を搭載する予定です。
また電池工場への追加投資 トヨタの北米統括会社であるToyota Motor North America, Inc.(以下、TMNA)と豊田通商は、今後の電池の需要増を見据え、将来の拡張に備えた土台づくりとして、現在建設中のTBMNCに、21億ドルを追加投資し、インフラ整備を進めています。
そして新たに、米国においてBEVを生産する2工場目の発表となり、2023年発表のTMMKと今回のTMMIで生産するBEVは異なるモデルです。
なおこの投資には、BEV新型車に搭載する電池のパック工程新設が含まれます。
TBMNCで生産した電池を、TMMIで電池パックにしてBEVに搭載する予定です。
トヨタは、今後も各地域のユーザーニーズに合わせ、BEVやハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)をはじめ、マルチパスウェイを軸に多様な選択肢で、CO2の着実な削減に取り組んでいくとしています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタのファミリー向けBEV『bZ3X』は、オーソドックスなSUVタイプ…北京モーターショー2024
レスポンス / 2024年4月30日 11時19分
-
トヨタが新型3列シート電動SUVを2026年から生産へ…米国に14億ドル投資
レスポンス / 2024年4月28日 16時0分
-
トヨタ、米インディアナ州工場でのEV・バッテリーパック生産に14億ドル投資(米国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月26日 16時20分
-
トヨタが「新型モデル」世界初公開! クロスオーバー&SUV 2台同時に! 25年半ばまでに発売!? 「bZ3C」と「bZ3X」中国で登場
くるまのニュース / 2024年4月26日 7時40分
-
トヨタ、米インディアナ工場に14億ドル投資 EV生産へ 雇用も創出
ロイター / 2024年4月26日 4時24分
ランキング
-
1年賀状は過去最大17%減、2023年度の引受数…「ゆうパック」はヤマト運輸と協業で増加
読売新聞 / 2024年5月11日 20時22分
-
2「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月11日 11時15分
-
3ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
4話し下手でも今日からできる「おもしろい話し方」 どんなに頑張っても「ウケない」人の最後の秘策
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 17時0分
-
53期連続減益に沈むヤマト「強気計画」に漂う暗雲 2024年度は荷物量回復で巻き返しを図るが
東洋経済オンライン / 2024年5月11日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください