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ホンダが“赤い”新型「プレリュード」初公開! 2025年にも登場期待の「3ドアクーペ」なぜ鮮烈レッドに!? 待望の「新モデル」米に登場

くるまのニュース / 2024年5月5日 11時10分

ホンダの米国法人は、アメリカ・カリフォルニア州で行われた「アキュラ グランプリ オブ ロングビーチ2024」にて、”赤い”新型「プレリュード コンセプト」を初公開しました。白だったはずの同モデルですが、なぜ赤くなったのでしょうか。

■新型「プレリュード コンセプト」なぜ“赤く”なった?

 ホンダの米国法人は、アメリカ・カリフォルニア州で行われた「アキュラ グランプリ オブ ロングビーチ2024」にて、”赤い”新型「プレリュード コンセプト」を初公開しました。

 プレリュードはホンダが“2020年代半ば”の市販を前提に開発を進めている3ドアクーペ。2ドアのように見えますが、トランクリッドはリヤウインドウと一体で開くハッチバックになっているので2ドアではなく3ドアです。

 初公開は2023年秋の「ジャパン・モビリティショー」で行われて大きな話題となりましたが、その時のボディカラーはホワイトでした。

 しかし今回公開されたプレリュードは、ホワイトではなくレッド。なぜ、赤いプレリュードが公開されたのでしょうか。

 赤という色に、いったいどんな狙いがあるのでしょうか。

「狙いは、ヘリテージを活用して新しいプレリュードへの話題を盛り上げることです。当時の人気カラーでご覧いただくことで、見た人に楽しんでいただきたいと考えました」

 ホンダはそう説明します。みなさんは、プレリュードといえばどの世代を思い浮かべるでしょうか。

 最初にブレイクしたのは1982年から87年まで販売されていた2代目ですが、プレリュードで最も販売台数が多いのはその後を受け継いで91年まで販売された3代目です。

 ボンネットの低さや4WSの設定などトピックが多かった3代目は、“デートカー”が大流行していた当時の社会背景もあって17万台以上を販売するヒット作となりました。

 そんな3代目プレリュードのイメージカラーであり、人気カラーだったのがレッド。今回公開された“赤い次期型プレリュード”は、そんな人気絶頂のプレリュードのリスペクトというわけです。

 その次の世代となる4代目プレリュードも、レッドは人気カラーのひとつでした。CMキャラクターは絶大な人気を集めていたF1ドライバーのアイルトン・セナが務めていましたが、CMにはシルバーのプレリュードと赤いプレリュードが使われています。

 さて、鋭意開発中の新型プレリュードのメカニズムはシビック系のシャシーにハイブリッドのパワートレインを組み合わせたもの。

 しかし、ハイブリッドシステムは現在シビックなどに積んでいるものとまったく同じではなく、よりもチューニングが進んで高いパフォーマンスを発生するようです。またハンドリングに関しても“相当鍛えている”といいます。

 かつて大ヒットした3代目や4代目のプレリュードは「車両価格が抑えめで気軽に買えるカッコいいクルマ」というのが人気の大きな理由のひとつでした。

 しかし新型に関しては、価格的にはそれなりになってしまう(現在売っている「シビックハイブリッド」より安くはならないでしょう)一方、走りは徹底的に磨いたスポーツクーペというポジションになりそうです。

 新型が出て「そうじゃない」とガッカリしないためにも、そのあたりのキャラクターはしっかりと認識しておいたほうがよさそうですね。

 公式には「2020年代半ば」とされている日本での発売は、2025年の後半となりそうです。

 ちなみに、今回赤いプレリュードが公開されたイベントはホンダの高級チャンネルである「アキュラ」のイベントでしたが、展示車両にはアキュラではなくホンダのエンブレムが取り付けられていたので、「インテグラ」とは異なり北米でもホンダブランドからの販売となるようです。

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