1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【仕事に要するコスト調査②】日本の従業員の約3割が「ここ1年間仕事にかかる経費が増えたと感じる」

共同通信PRワイヤー / 2024年5月20日 8時0分

写真

キャプテラ「仕事に要するコスト調査」:在宅勤務の代わりに給与カット従業員はいくらまで受け入れられる?

世界11カ国2716名を対象に実施した仕事に要するコスト調査の第2弾。今回は自宅勤務にかかる経費に注目。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405170944-O1-956V9r6x


本記事は、キャプテラサイトに掲載されている「物価上昇時代の仕事のコストー在宅ワークが解決となるか?」の一部を抜粋したものです。詳しくはそちらをご覧ください。


本記事のポイント:

1、日本の従業員の約3割が「ここ1年間仕事にかかる経費が増えたと感じる」

2、給料減額を伴うリモートワークは81%が受け入れられない

3、ホームオフィス用品「企業が負担すべき」と考える従業員79%


 

1、日本の従業員の約3割が「ここ1年間仕事にかかる経費が増えたと感じる」

日本では40年ぶりのインフレにより生活のあらゆる面に影響が現れていますが、仕事にかかる費用にはどのように影響を及ぼしているのでしょうか。

日本の従業員245人を含む世界11カ国2,716人の従業員に、ここ1年仕事にかけた経費の増減を聞きました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405170944-O3-s9O8VlwP

 

Q.「現在の仕事に関わる個人的な費用を考慮した上で、過去12ヶ月間の経費はどのように変わりましたか?」

注)端数処理により、合計が100%にならない場合がある。


日本の会社員

増えた(29%)

減った(5%)

変わっていない(66%)


世界11カ国の平均

増えた(60%)

減った(4%)

変わっていない(37%)


近年の物価上昇にかかわらず日本の回答者の66%がこの1年間仕事にかけた費用に変わりはなかったとしている一方で、世界11カ国平均では回答者の60%が経費が増えたとしました。しかしインフレの影響か仕事にかかる経費が増えたと報告した日本従業員が29%、約3分の1と少なくないのも着目すべき点です。


続いて、現在の給料が仕事にかかるコストをカバーできているか質問しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405170944-O2-n06z97Ws


Q.「現職の給与・収入は、仕事にかかる支出に追いついていると思いますか?」

(日本の従業員の意見)

はい、追いついている(37%)、いいえ、追いついていない(63%)


先ほどの質問で従業員の約3分の1が、仕事にかかる費用が増えたと感じていることが明らかになりましたが、63%が現在受け取っている給料がその費用に追いついていないと感じていることがわかりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください