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京都ゆかりの工芸作家の作品展 邸宅「和中庵」で19日まで 伝統技術の新たな表現

京都新聞 / 2024年5月16日 16時22分

陶芸や漆芸といった伝統技術を生かした工芸作品(京都市左京区・和中庵)

 京都にゆかりのある工芸作家でつくる団体「工芸美術 創工会」の作品展が13日、京都市左京区のノートルダム女学院中高内の邸宅「和中庵」で始まった。伝統技術の新たな表現を探究した力作37点が来館者の目を楽しませている。

 和中庵での展示は2020年から始まり、これまで秋に企画してきた。今回、庭から映える青もみじを楽しんでもらおうと5月に開催した。

 作品は洋室のほか、和室の畳や縁側にも展示している。放射線状にいくつもの筋が入り、光に当たって輝く円形の陶器や、波打った薄いヒノキの板に蒔(まき)絵(え)の技法で金銀の直線や半円といった幾何学模様をほどこした漆芸品などが並ぶ。

 出品した同会の服部一齋さん(48)は「庭の新緑と調和した作品を堪能してほしい」と話していた。19日まで。午前10時~午後5時(最終日は4時)。無料。

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