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「虎に翼」朝ドラ受け 鈴木奈穂子アナ「ラスト3分ぐらいですか。エ~ッて、ビックリ」と驚き

日刊スポーツ / 2024年5月20日 8時36分

左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第36話が20日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、結婚した寅子(伊藤沙莉)は弁護の依頼も来るようになり順調な日々を送る。ある日、手伝いとして働くよね(土居志央梨)と共に、子の親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける。両国満智(岡本玲)は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて夫の友人を頼ったが、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。彼女の味方として張り切る寅子だったが、そんな寅子を優三(仲野太賀)は心配していた。裁判は勝ったものの、実は満智のおなかの子の父は亡き夫でなく、夫の友人だったことが判明する。

意外な展開にあさイチメンバーも驚き。

博多大吉は「何とも…」と朝ドラ受け。鈴木奈穂子アナウンサーは「ラスト3分ぐらいですか。今日もエ~ッて、ビックリ」と驚いていた。大吉は「失態だけどね、向こうの弁護士さんも気付いてない。そういうことなら、あのおじいちゃんもこれで良かったのかなとか」と指摘した。華丸は「あのおじいちゃんに道でお会いしたら、声掛けるよ…あ~っそうか…何て声掛けたら」と語った。大吉は「決めつけは良くない」とまとめていた。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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