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知らないと恥ずかしい!握りすしの「上品」な食べ方【オトナの常識】

OTONA SALONE / 2021年4月20日 18時30分

ちょっと奮発して、カウンターで頂くおすしはおしゃれで粋ですよね。ただし、迷うのが食べ方。握りすしは手で食べるべきか、箸で食べるべきか? その悩み、解決しましょう!

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問題1:握りすしは手で食べる、それとも箸で食べる?

A.握りすしは手で食べるもの
B.握りすしは箸で食べるもの
C.手で持っても箸を使ってもOK

 

正解 C.手で持っても箸を使っても、どちらでもOK。ただし、箸を使ったほうが美しいです

すしは、江戸時代に屋台でつまむものでした。だから「すしは手で食べるもの」ともいわれ、手で食べてもOK。また、箸を使ってもマナー違反ではありません。つまり、手を食べても箸を使ってもどちらでもいいです。

ただ、すしを手で持って食べると、体の脇があきやすくなります。箸で持つと脇があきにくく、エレガントを演出するなら箸を使ったほうが良いと思います。

箸を使って食べるときの注意点は、すしを垂直に持ち上げないこと。箸はシャリと平行に添えると崩れにくいです。箸で持ったすしは少し横に寝かせ、ネタの先に醤油をつけていただきましょう。

手で食べる場合は人差し指をネタに添え、親指と中指でシャリの側面を支えるように持つと崩れにくいです。手指の汚れは豆絞りで拭いてください。また、手で食べる場合もガリは箸でいただきましょう。

 

問題2:一口で食べられないお寿司はどうやって食べる?

A.口の中に押し込んで一口で食べる
B.半分をかじり、残りは皿に戻す
C.先にご飯を1/3ほど食べ、残りの2/3にネタにまいて食べる

 

正解 C.先にご飯を1/3ほど食べ、残りのご飯をネタでまいて一口で食べるときれいです。

握り寿司は一口で食べるのが基本です。

ただし、一口では食べられない大きなものもありますよね。そのときはどうするか?

 

「一口で食べねば」と無理やり口の中にお寿司を押し込むのはNG。がっついている印象になりますし、ほっぺたを膨らませてモグモグするのはみっともないです。

 

また、歯形が残った食べ物を皿に戻すのはマナー違反です。お寿司もしかり。かじったものを皿に戻すのは美しくありません。

そこで、おすすめなのがCです。

 

大きい握り寿司はネタをちょっとめくり、まずご飯を1/3ほど食べます。

残りのご飯にネタをクルリとまき、一口大にします。そしてネタの先に醤油をつけ、一口でいただきましょう。大きなお寿司を小ぶりのお寿司にすれば、上品に食べられますよ。

ただし、軍艦巻きはご飯だけを先に食べることはできません。一口で食べられない場合は皿に戻さず、手に持ったまま一口、もう一口で食べきりましょう。

 

醤油はご飯につける? それともネタにつける?

結論を先に言うと、ネタに醤油です。

ご飯に醤油をつけると酢飯が茶色に汚れてしまうし、米粒がポロポロと落ちやすくなります。醤油皿に1粒・2粒のご飯が浮いている様子は見苦しく、周り人に不快な思いをさせてしまいかねません。

 

握り寿司は箸や手で持ち、横に寝かせてネタの先に醤油をつけましょう。醤油をつけすぎると素材の味がわからなくなるので、醤油の量は控えめに。

ただし、軍艦巻きは横に寝かせたり、ひっくり返したりするとネタが落ちてしまいます。海苔の下のほうに醤油をつけるか、ネタの上に醤油をたらして食べましょう。ショウガに醬油をつけて、刷毛のようにして使ってもよいでしょう。

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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