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30代から脳の老化を加速する「ものすごく危ない生活習慣」チェックリスト14

プレジデントオンライン / 2021年9月19日 8時15分

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/metamorworks

もの忘れが多くなったときなどに、つい疑いたくなるのが脳の老化。脳機能の低下を防ぎ、脳のパフォーマンスを長く維持するための方法を解説します。

■“30代・40代からの心がけが60代以降も使える脳をつくる”

最新の脳科学で脳への適切な刺激と生活習慣の改善で、何歳になっても脳のパフォーマンスは向上することがわかってきました。そのために大切なのは30代、40代の脳の使い方。

認知症の種類

「あれ、なんだっけ?」というのは直接、認知症につながるわけではありませんが、脳に蓄積された情報をスムーズにアウトプットできない状態で、思考力や創造性、知的生産性が低下しているシグナルです。放っておけば、その働きはさらに低下します。

脳の前頭前野は、情報を一時保管したり、脳内のほかの情報と組み合わせて考えたり、情報を整理したり、優先順位をつけたりと、重要な役割を担っていて、これを“ワーキングメモリ”と呼んでいます。ところがワーキングメモリは同時に5~7つの事柄しか処理ができないうえ、加齢とともに処理能力も下がる。あれもこれもと同時並行で物事を進めるのではなく、1つずつ解決して、常にワーキングメモリに空き容量をつくっておくことが大切です。

■インプットよりアウトプットの量を増やす

脳の老化を食い止めるには、インプットよりアウトプットの量を増やすのがポイントです。メモを取ったり、人に伝えたり、ICレコーダーに録音したり、手段はなんでも構いません。何度も繰り返すことで記憶は定着し、アウトプットがスムーズになり、一生使える脳が育つのです。

また食生活や人間関係、生活習慣も脳に大きな影響を与えます。チェックリストでぜひチェックしてみてください。

脳に危ない習慣チェックリスト

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長谷川 嘉哉(はせがわ・よしや)
認知症専門医
毎月1000人の認知症患者を診察する日本有数の認知症専門医。2000年認知症専門外来と在宅医療のためのクリニックを開業。延べ5万件以上の訪問診察を行う。著書に『一生使える脳』(PHP新書)など。

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(認知症専門医 長谷川 嘉哉 構成=林田順子)

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