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Smartsheet、新AIツールとリソース管理機能の一般提供を開始

PR TIMES / 2024年5月16日 14時15分

データから複雑さを取り除き、実用的なインサイトを得ることが可能に



[画像: https://prtimes.jp/i/129768/3/resize/d129768-3-c2c415f6698f97a81cd0-0.jpg ]


エンタープライズ向け業務管理プラットフォームで業界をリードするSmartsheet(所在地:本社-米国ワシントン州、日本法人-東京都港区、本社CEO:マーク・メーダー、https://jp.smartsheet.com/)は、新しいAIおよびリソース管理機能の一般提供を開始する、Smartsheetプラットフォームのアップデートを発表しました。これにより、組織に実用的な分析、インサイト、優れた可視性を提供し、ユーザーはデータに基づいた適切な意思決定を行うことが可能になります。なおこの発表は、Smartsheetが英ロンドンで初めて開催する顧客カンファレンス「ENGAGE London(https://jp.smartsheet.com/engage)」で紹介されました。

ビジネスにおけるデータの重要性が高まる中、組織が分析して理解しなければならない業務管理データの量はますます増えています。組織は、Smartsheetプラットフォームの新機能を利用することにより、データから複雑さを取り除き、業務管理データを理解、視覚化、分析して有意義なインサイトを引き出し、予定通りに進んでいる作業と遅れている作業を把握して、問題点を特定することが可能になります。

Smartsheetのプロダクトエクスペリエンス部門でシニアバイスプレジデントを務めるベン・カニング(Ben Canning)は次のように述べています。「組織では仕事の管理方法、仕事をする人々、そしてその人々が生み出す成果が成功の基礎となります。Smartsheetはこれらの重要な要素を、AIを活用した単一のプラットフォームに統合し、次世代プラットフォームとして提供します。これにより、お客様はビジネスを俯瞰的に把握して、業務管理データから有意義なインサイトを得ることができるようになり、情報に基づいた適切な意思決定を行うことで、より迅速に目標を達成することが可能になります。」

新たなAIツールにより、組織は新たなインサイトを見い出し、より迅速に成果を出すことが可能に
Smartsheetは、実用性、透明性、ユーザーのニーズを念頭に置いて、プラットフォーム全体に生成AIを適用し続けています。SmartsheetプラットフォームのAIツールは、データプラットフォームに直接組み込まれており、ユーザーは作業データから有意義なインサイトを可視化し、発見することができます。本アップデートで、エンタープライズプランのユーザーが利用可能になる新機能は以下の通りです。
データの分析:たとえば、「各部門で先月予算を超過したプログラムはいくつありましたか?」といった簡単な会話型のプロンプトからデータを分析し、ユーザーのデータに基づいた指標や視覚的なグラフを即座に生成できます。この機能により、Smartsheetプラットフォームは、AIを使用してデータシートからグラフを生成する機能を初めて備える業務管理プラットフォームとなり、ユーザーはデータシートから得られるインサイトを活用することができるようになります。将来的には、何千もの実行中のプロジェクトやデータストアに格納されたデータからインサイトが得られ、新たなポートフォリオレベルのインサイトが得られるようになる予定です。

数式の生成:プロセスや自動化を推進する数式を生成します。ユーザーは実施したいことを自然な言語でシンプルに説明するだけで高度な数式を生成でき、組織全体で作業を進めることが可能になります。この機能により、Smartsheetプラットフォームは、AIを統合した数式ビルダーの機能を備えた唯一の業務管理プラットフォームになります。

テキストの作成と要約:テキストを作成して要約、データと目標を解釈して要約、翻訳、新しい広告コピーの作成など、明確でカスタマイズされたテキストを作成してユーザーの作業を簡素化します。



SmartsheetプラットフォームのAIツールは、principles for responsible AI(責任あるAIの原則、https://jp.smartsheet.com/sites/default/files/2024-05/JP_Smartsheet-AI-Data-Security-Whitepaper.pdf)に従って開発されているため、ユーザーは安心してツールを導入できます。ユーザーのデータは決して混同されることがなく、第三者のAIモデルプロバイダーが使用するトレーニングデータセットにSmartsheetプラットフォームのユーザーのデータが含まれることもありません。さらに、Smartsheetは、AIによる推奨事項とインサイトをユーザーが簡単に理解できるようにすることにも取り組んでいます。また、SmartsheetプラットフォームのAIツールは作業プロセスを開示しているため、ユーザーはツールがどのようにして回答を導き出したかを正確に理解でき、自信を持って行動を起こすことができます。

Smartsheetのパートナーでプロジェクト管理サービスを提供するSoltechPRの社長兼共同創設者のエマヌル・サンティアゴ・リオス(Emmanul Santiago-Rios)氏は次のように述べています。「当社は、SmartsheetプラットフォームのAIツールによって生産性が大幅に向上し、当社のチームにとってAIツールがなくてはならない存在であることが証明されました。当社はSmartsheetプラットフォームを活用して、クライアントのために複雑なソリューションを多数開発していますが、トラブルシューティングに時間がかかる複雑な数式に取り組むことがよくあります。以前はエラーを特定して修正するために、毎月膨大な時間をこれらの数式のデバッグに費やしていました。しかし、新しいAIツールの出現がこのプロセスに革命をもたらしました。今では複雑な数式の作成とデバッグをほぼ瞬時に行うことができるため、貴重な時間を他の価値を向上していくための活動に費やすことができます。これらの機能によってワークフローが円滑になっただけでなく、最も貴重なリソースである時間の割り当て方法も変わりました。」

可視性とインサイトを強化して、より多くの情報に基づいた意思決定を可能に
本アップデートにより、Smartsheetプラットフォームは、リソースの適切な調整からデータを視覚的に整理する新しい方法まで、実用的なインサイトを簡単に表示、理解、発見できるようになります。利用可能になる新機能は以下の通りです。
指先ひとつで作業量を追跡:ビジネスプランおよびエンタープライズプランのユーザーは、作業量ヒートマップと作業量スケジュールという2つの新しい作業量追跡機能(https://jp.smartsheet.com/content-center/product-insights/product-updates/new-workload-tracking)が利用可能になります。これにより、マネジャーは誰が何に取り組んでいるのかをしっかり把握し、過剰な作業の割り当てに対処して、情報に基づいた人員配置を行うことができます。なお、この機能は今年初めにリリースされており、これらの機能はあらゆる規模と業界の組織において、35,000件を超えるプロジェクトで使用されています。

リソース管理データの自動化:人員は仕事を成し遂げる上で不可欠な存在です。しかし、稼働率からキャパシティ、需要まで、人員がどのように配置されているかを可視化できないと、ポートフォリオ内のプロジェクトの実行がすぐに停滞してしまう可能性があります。ビジネスプランとエンタープライズプランのユーザーは、まもなく利用できるようになるResource Management by Smartsheet(https://jp.smartsheet.com/platform/resource-management)を使用して、Smartsheetプラットフォームのレポートでリソースデータを整理し、これらのインサイトをダッシュボードに表示できるようになります。これにより、可視性と意思決定が向上します。

データを可視化する新しい方法の活用:Smartsheetプラットフォームのすべてのユーザーが、新しいタイムラインビュー(https://jp.smartsheet.com/platform/features/views)を使用して、チームに対してデータに基づく作業の全体像を表示できるようになります。データを担当者やステータスなどの視覚的なグループに整理したり、大きなマイルストーンを表示して重要な日付を一目で簡単に確認したりできます。



エンタープライズ向けの柔軟なデータプラットフォーム
Smartsheetプラットフォームは大量のデータの保存、統合、管理、処理を行うシステムに対して柔軟に対応できます。新機能は、Smartsheetプラットフォームの強力なデータ機能に基づいており、ユーザーのために前例のない拡張性を実現します。

アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のチームは、Smartsheetプラットフォームを使用して作業を組織全体で管理することにより、大きな視点で考える方法を実践しています。たとえば、AWSのワールドワイド パブリック セクター チームは、SmartsheetプラットフォームのビジネスPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)機能を使用してプロセスを標準化し、一元化された情報源を構築しました。

AWSのワールドワイド パブリック セクター インダストリー セールス部門でバイスプレジデントを務めるジェフ・クラッツ(Jeff Kratz)氏は次のように述べています。「Smartsheetのおかげで、私たちは一貫してプロセスを拡大し、AWSのリーダーにさらなる透明性のある環境を提供できるようになりました。以前はツールを何種類か使用していたので、データがツールごとに分散していて、影響の測定が困難でした。Smartsheetプラットフォームを選んだ理由は、柔軟性、Tableauダッシュボードとのシームレスな統合、そしてコーポレートレベルのIT承認済みステータスが決め手でした。今ではチームメンバーがデータを一元的に入力できるようになり、データは自動的にSmartsheetダッシュボードにロールアップされ、リーダーが確認できるようになりました。Smartsheetプラットフォームは、一貫性、生産性、共同作業を促進するのに役立ち、再利用可能なコンテンツの作成を可能にします。今では、チームメンバーの作業量の可視性が高まったため、チーム全体でうまくバランスを取ることができます。」

現在利用可能なSmartsheetプラットフォームの新しい生成AIツールや新機能についての詳細は、こちら(https://jp.smartsheet.com/content-center/product-news/product-releases/smartsheets-next-evolution-september-19)で確認できます。


Smartsheet について
Smartsheet は、フォーチュン 500 に選出された企業の 85% を含む、世界中の何百万人もの利用者に信頼されている最新のエンタープライズ向け業務管理プラットフォームです。Smartsheet はこの分野のパイオニアかつ市場のリーダーで、パフォーマンスを向上させ、次のイノベーションの波を牽引する強力なソリューションを提供しています。詳しくはhttps://jp.smartsheet.com/をご覧ください。

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