長編ドキュメンタリー作品『夢を喰(くら)う THE WRESTLER』劇場公開決定のお知らせ
PR TIMES / 2024年5月14日 16時45分
ロサンゼルス五輪金メダリスト富山英明氏の生き様を描く長編ドキュメンタリー 「一瞬」で全てが決まる勝負の世界で、一途に生き続けるレスラーの物語
このたび、1984年ロサンゼルス五輪レスリング57kg級の金メダリストである富山英明氏の、レスラーという宿命を背負った生き様を描いた長編ドキュメンタリー作品『夢を喰(くら)う THE WRESTLER』(以下、『夢を喰う』)が、7月6日(土)~19日(金)、新宿 K’s cinemaにて都内独占公開されることが決定しました。
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■長編ドキュメンタリー作品『夢を喰う』とは
本作『夢を喰う』は、両肩が1秒でもマットにつくと試合が終わるレスリングの世界で、レスラーという宿命を背負った富山英明氏の生き様を描き出す長編ドキュメンタリー作品です。
富山氏は、現役時代、1978・1979年の世界選手権を連覇、1980年のモスクワ五輪は日本のボイコットにより幻の代表に終わってしまうものの、1984年のロサンゼルス五輪ではフリースタイル57kg級で金メダルを獲得しました。その後は指導者に転身し、母校である名門日本大学レスリング部で後進を指導しながら、五輪代表のコーチや監督としても日本のメダル獲得に貢献。2021年10月には日本レスリング協会の会長に就任するなど、まさに、一人のレスラーとして生涯を貫いてきました。
この作品は、富山氏が引退後に綴った自叙伝『夢を喰う』を原案とし、2015年に制作を開始、およそ8年もの制作期間を経て完成しました。
ロサンゼルス五輪から40年。
夢を喰らってしまい、その生涯にレスラーという宿命を背負った富山英明氏の一途な生き様を描き出します。
つきましては、お忙しいところ大変恐縮ですが、本作『夢を喰う』の公開決定情報を貴媒体にてご紹介いただけますよう、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
■『夢を喰(くら)う THE WRESLTER』作品紹介
「一瞬」で決まる勝負の世界――――
一途に生き続けるレスラーの物語
[画像2: https://prtimes.jp/i/5904/145/resize/d5904-145-6408289c1d3e75c2f5d2-1.png ]
レスリングは両肩が1秒でもマットにつくと試合が終わる「一瞬」で全てが決まる勝負の世界である。
1984年、ロサンゼルス五輪で金メダリストになったレスラー富山英明は、現役引退後、中学時代から書き溜めた日記をもとに自叙伝『夢を喰う』でその半生を綴った。それは夢を叶えるまでの単なるサクセスストーリーではなく、予期せぬ「まさか」に翻弄されながらも、夢を喰った人間の孤独な問いであった。
それから40年後の『夢を喰う』を描く本作は、2015年に制作が開始され、8年もの制作期間を経て完成した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5904/145/resize/d5904-145-4d83ef1b347459f75d86-2.png ]
アスリートはある時に引退を迎えるが、富山がレスリングを見つめる「目」はずっと変わらない。夢を喰らってしまい、生涯レスラーとして生きる宿命を背負っている目である。
富山は「一瞬」で全てが決まる勝負の世界に身を置きながら、一瞬で決まる「勝負」だけに捉われない。“負けることを許されない宿命を背負った者の苦悩”と、“どんなに望んでも勝てない者の苦悩”を等価に理解する度量が、時に鋭く時にやさしい、喜怒哀楽に溢れた表情に表れている。そんな富山の生き様を見つめてゆくと、ある問いが浮かびあがってくる。
「人は人生に何を求め、何を遺そうとしているのか。」
普遍的ではあるが、一途に問い続けたその先に何が見えてくるのか。
まさに本作は、あれから40年後の孤独な問いを描いている。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5904/145/resize/d5904-145-cdb23e58071b04669eec-3.png ]
公式HP https://www.yumewokurau.com/
公式X(旧twitter) https://twitter.com/yumewokurau
■『夢を喰(くら)う THE WRESLTER』トレーラームービー公開中!
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=IFk4kzziU0o ]
https://youtu.be/IFk4kzziU0o
■富山英明氏 プロフィール
[画像5: https://prtimes.jp/i/5904/145/resize/d5904-145-e7525dd42d02c76fa73b-4.png ]
富山英明 Hideaki Tomiyama
1957年茨城県生まれ。中学時代にレスリングと出会い土浦日大高で本格的に始める。大学進学後、1978年から全日本選手権を7連覇し、1978・79年の世界選手権を連覇。1980年のモスクワ五輪は日本のボイコットにより幻の代表に終わったが、4年後のロサンゼルス五輪ではフリースタイル57kg級で宿願の金メダルを獲得する。
引退後、自叙伝『夢を喰う』を発表し、米アイオワ大学へコーチ留学。帰国後は母校日本大学の教員としてレスリング部のコーチ・監督を務める一方、五輪代表コーチ、アテネ五輪・北京五輪の代表監督として日本のメダル獲得に貢献。
2008年国際レスリング連盟殿堂入りを果たす。
2021年10月、福田富昭前会長の後を受けて日本レスリング協会の会長に就任。
(公開時資料より)
■『夢を喰(くら)う THE WRESLTER』各界からのコメント
【岡田武史氏】
勝負の厳しさと共に、異なる者を受け入れる彼の包容力のお陰で、
メダルも何も取ったことのない私も仲間に入れてもらった。
この映画は金メダリストのヒーロー物語ではなく、彼の人間そのもの、生き様を描き出している。
【瀬古利彦氏】
こんなにレスリングに愛された男はいない。
目標のために夢を追いかけ、努力と忍耐で夢を喰らってきた。現役、指導者として現場主義を貫いた。
レスリング界、スポーツ界の夢をもう一度喰らってほしい。
【ダルビッシュ聖子氏】
私が19歳で世界女王となり、喜びから48時間も経たないうちに、実の母親の死に直面し、夢実現から真っ逆さまに落ちた時。
寮から夜逃げ同然で逃げ出した。
その私を引き戻してくれたのが、この富山監督だった事を今納得した。
■『夢を喰(くら)う THE WRESTLER』作品情報
1984年 ロサンゼルス五輪 レスリング57kg級 金メダリスト
富山英明
長編ドキュメンタリー作品
監督・撮影 藤森圭太郎
原案 『夢を喰う』富山英明著(1984年12月6日/郁朋社)
企画・プロデュース 西山理彦 藤森圭太郎 音楽 野瀬栄進
編集 西山理彦 サウンドエディター 小野幹和 撮影 らくだ
製作・制作 MUGENUP/Otter Pictures
2023年製作/75分/G/16:9/日本
■公開情報
7月6日(土)~19日(金)新宿 K’s cinemaにて都内独占公開!
(以降、全国順次公開予定)
7月6日~12日 連日12:00/7月13日~19日 連日10:00
特別鑑賞券発売中! 1,400円(税込)※当日一般1800円の処
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