【生成AI実態調査】企業における生成AIの日常利用の割合は42%。すでに生成AIを活用している層は84%が成果を実感。
PR TIMES / 2024年4月2日 12時45分
株式会社リブ・コンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:関厳)は、年間売上高1,000億円以上の企業の課長職以上を対象とした「生成AIに関する実態調査」のアンケート結果を発表します。
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今回調査した所属する部門・会社において生成AIを日常利用(週に数回程度以上)している割合は42%となり、すでに生成AIを活用している層に関しては、84%がご自身の業務にプラスの影響を与えると捉えていることが分かりました。
近年、ChatGPT等の普及により、生成AIに対する認知・推進度合いが大幅に向上し、業務効率化を目的として企業での生成AI活用が進んでいます。
本調査は企業での生成AIの取り組み実態および生成AI活用の実現に向けた課題を把握することを目的に実施いたしました。
【調査サマリ】
1.所属する部門・会社において生成AIを(週に数回程度)している割合は4割以上
2.部門によって生成AIの使用頻度に差があり、日常利用が5割以上の部門は経営層、企画部門、人事部門、システム部門
3.業界によって生成AIの使用頻度に差があり、日常利用が5割以上の部門はIT・通信・メディア、商社
4.所属する部門・会社において生成AIの成果を2割以上が実感している
5.所属する部門・会社において生成AIの導入ハードルで最も多いのは「使用方法のノウハウの不足」
6.所属する部門・会社の業務と今後の生成AIの関係について6割以上が自分の業務にプラスの影響を与えると
捉えており、すでに生成AIを利用している層は8割以上がプラスの影響を与えると捉えている
7.所属する部門・会社において生成AIの導入に係る教育を約3割が行っている
【調査結果詳細】
生成AIの利用状況
「ChatGPT」など生成AIを業務で「頻繁に(ほぼ毎日)利用(11%)」、「たまに(週数回程度)利用(31%)」と日常利用している層は42%となり、全く利用していない層は55%となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-3b7c7eead0555b69178a-3.png ]
部門/業界ごとの利用状況
部門によって生成AIの使用頻度に差があり、週数回以上の利用が多い部門順に人事部門(76%)、システム部門(63%)、企画部門(53%)、経営層(50%)となっています。また、業界によっても生成AIの使用頻度に差があり、IT・通信・メディア(57%)、商社(50%)となっておりその他の業界はまだまだ活用が進んでいません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-1445ae6679be4a855ed0-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-b952e3c520f5fa0151be-2.png ]
生成AI活用による成果
所属する部門・会社において「業務において大きな成果があった(3%)」、「業務において成果があった(20%)」と生成AIの成果を23%が実感しています。特に資料等の要約や調査およびデータの収集に活用されています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-19ec53b313da13c9f10b-4.png ]
生成AIの導入ハードル
生成AIの導入ハードルの一要因として、「使用方法のノウハウが不足している(43%)」ことが読み取れます。生成AIの普及が進み、専門家だけでなく幅広い層が生成AIに触れることができるようになった一方で、ユーザー側にはこれまで以上にAIリテラシーが求められます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-56051867a5d76f17323d-2.png ]
所属する部門・会社の業務と今後の生成AIの関係
所属する部門・会社の業務と今後の生成AIの関係について「自分の業務に大きなプラスの影響を与える(12%)」、「自分の業務にプラスの影響を与える(52%)」とプラスの影響があると捉えている層は64%でした。また現在利用している層のみに絞ると「自分の業務に大きなプラスの影響を与える(18%)」と全体より6%多く、「自分の業務にプラスの影響を与える(66%)」で全体より14%多い結果となり 、プラスの影響があると捉えている層は84%となりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-b905e1fb31280f32ab87-8.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-511610a6a56522bee6bb-7.png ]
生成AIの導入に係る教育
生成AI導入に係る教育を行っている割合は「すでに生成AIに係る教育を実施しており、効果を確認できている(9%)」「すでに生成AIに係る教育を実施しているが、まだ効果を確認できていない(20%)」で29%となります。利用層においてはすでに5割超が教育を実施しており、利用から成果に移行する段階に達するまで教育が必要です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/42601/187/resize/d42601-187-9c0729f99c4600c9ab1b-6.png ]
【本調査結果の詳細レポート(無料)】
URL:https://www.libcon.co.jp/download/detail067/
上記URLよりダウンロードいただき、貴社の生成AI活用にお役立てくださいませ。
■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査時期 :2024年2月19日(月)~2024年2月22日(木)
調査対象 :年間売上高1,000億円以上の企業の課長職以上
調査対象者数:504名
【株式会社リブ・コンサルティング 会社概要】
代表取締役 :関 厳
設立 :2012年7月
所在地 :【東京本社】東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエア ウエストタワー19階
【支社】タイ支社(バンコク)
事業内容 :総合経営コンサルティング業務、DXコンサルティング業務
URL :https://www.libcon.co.jp/
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