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世界初の300メガワット空気圧縮エネルギー貯蔵発電所が山東省で送電開始

Record China / 2024年4月30日 22時30分

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山東省肥城市に建設された世界初の300メガワット空気圧縮エネルギー貯蔵発電所が30日、初めて送電を開始しました。

中国科学院工程熱物理研究所が発表した情報によると、山東省肥城市に建設された世界初の300メガワット空気圧縮エネルギー貯蔵発電所が30日、初めて送電を開始しました。

この発電所は中国科学院工程熱物理研究所が独自開発した先進的な圧縮空気エネルギー貯蔵技術を採用し、現在、世界で最大規模、最高効率、最適性能、最低コストの新型圧縮空気エネルギー貯蔵発電所となっています。

発電所の建設規模は300メガワット/1800メガワット時で、システムの定格設計効率は72.1%となっています。6時間の連続放電が可能で、年間約6億キロワット時の電力を発電し、電力消費のピーク時に約20万~30万世帯の住民向けの電力供給を確保し、年間で標準石炭にして約18万9000トンを節約し、約49万トンの二酸化炭素排出量を削減します。

発電所は山東省肥城市の豊富な地下塩穴資源を利用し、空気を媒介としてグリッド側で大規模な電力貯蔵を実現し、電力システムの円滑かつ高効率の稼働を効果的にサポートします。(提供/CRI)

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