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ハスクバーナ、最新・最大排気量の『スヴァルトピレン801』発売へ 138.9万円

レスポンス / 2024年5月8日 13時0分

北欧のバイクメーカー「ハスクバーナ」は、8月より新型ネイキッド『スヴァルトピレン801(Svaltpilen 801)』を発売すると発表した。


ハスクバーナ・モーターサイクルズのラインアップで、最新かつ最大排気量のネイキッドモデルとなるスヴァルトピレン801。「ストリートでのライディング・エクスペリエンスを向上させ、日常から抜け出すために設計されたこの卓越したモーターサイクルは、ミドルウェイト・ストリートモデルの新たなスタンダードを確立した」とアピールする。


最高出力105psを発揮する799ccパラレルツインエンジンを搭載しながら、強靭で軽量なクロームモリブデン鋼チューブラーフレームを中心に、フレックスと剛性の最適なバランスを実現。燃料を除く車輌重量が、わずか181kgであることから「俊敏でエキサイティングな走りを実現」。パワーアシスト・スリッパークラッチ(PASC)システムも搭載し、ハードなブレーキング時にも安定した減速を可能とする。


調整可能なWP製APEXサスペンションは、140mmのフォークトラベルと150mmのショックトラベルを提供。街中でもワインディングでも快適性と卓越したハンドリングを実現。タイヤはピレリMT60 RS。高いグリップと、路面からのフィードバックを提供する。


最新の電子制御システムも搭載。コーナリングトラクションコントロールや、ストリート、レイン、スポーツのライドモードが標準装備。オプションのダイナミックパックでは、トラクションコントロールのスリップレベルが調整可能になり、モータースリップレギュレーション(MSR)が減速をコントロール、アンチウィリーモードが最大ウィリー角を制限することで、ダイナミックなライディング時の安全性を高めるなど、ストリートでのライディング体験をさらに高いレベルに引き上げてくれる。


また、ボッシュ製コーナリングABSシステムを搭載するJ.Juan製ブレーキシステムは、上級者向けにスーパーモトABSモードを作動させることも可能。


ハスクバーナらしい先進的でミニマルな外観はダークトーンで仕上げられ、LEDライトやアルミ製ハンドルバーなどが高級感を醸し出す。シート高は820mm。5インチTFTダッシュボードやコネクティビティ・ユニットも標準装備。このユニットをアプリとペアリングすることで、電話や音楽のコントロールが可能となる。


発売は2024年8月で、価格は138万9000円。

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