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6月開業のTDS新エリア アナ雪など3作品の世界観、細部までこだわり演出

産経ニュース / 2024年5月7日 18時49分

新エリア「ファンタジースプリングス」の入り口。左にはピーターパン、右にはアナとエルサの像が設置されている=7日午前、千葉県浦安市(松井英幸撮影)

千葉県浦安市の東京ディズニーシー(TDS)で6月6日に開業する新エリア「ファンタジースプリングス」が7日、報道陣に公開された。人気映画「ピーター・パン」「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」の3作品の世界観が表現され、来場客を飽きさせない工夫が随所に見られた。細部まで徹底的にこだわり抜かれた装飾も印象的だった。

ピーター・パンのゾーンでは、海賊船を模したボートのアトラクションを楽しめる。乗り込むまでの道中では、光り輝く妖精のティンカーベルが草むらの葉っぱを飛び回る。同作にちなんだ隠れ家などのデザインも目を引いた。待ち時間でも、耳に心地よいおなじみのディズニー音楽と映像の相乗効果で、気持ちが自然と高まった。

「ご乗船です」と案内役に促され、実際にボートに乗船し、3D(三次元)映像を見るためのメガネを装着すると、ピーター・パンとの約6分半の壮大な冒険の旅が始まった。海賊のフック船長との戦闘シーンでは、ボートごと空を舞い上がるような非日常を体感できた。

塔の上のラプンツェルの関連アトラクションでは、主人公の少女ラプンツェルが、お尋ね者の大泥棒と仲を深める様子が表情の変化に至るまで細かく表現されていた。最後は、ボートが夜空に広がる無数のランタンの光に包まれ、思わず息をのんだ。

園内のレストランも飽きさせない。足元やテーブルを照らす明かりはひとつひとつデザインが異なり、その場に合った雰囲気を演出していた。

大きな岩に苔がむす様子や各ゾーンを包む古びた樹木の風合いなど細部まで作りこまれていた。映画の世界に心行くまでひたることができる。(松崎翼)

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