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伊藤園、お茶の複合型博物館オープニングセレモニー 笑福亭鶴瓶さん・中谷美紀さん・市川團十郎さん・有村架純さんが花を添える

食品新聞 / 2024年5月4日 22時15分

伊藤園は“八十八夜”の5月1日、旧新橋停車場(東京都港区)に開設した「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」のオープニングセレモニーを開催し、お茶の未来の共創への意気込みを示した。

2つの博物館からなるお茶の複合型博物館は、今までお茶が果たしてきた役割を伝え、訪れた人が喫茶というお茶にまつわる歴史をひもとき、お茶が人々の生活に寄り添い続ける未来への展望につなげていくことを使命に掲げる。

セレモニーで冒頭挨拶した伊藤園の本庄大介社長は「鉄道の聖地ともいえる、日本の鉄道の発祥のこの場所で博物館を開設させていただけたのは、ひとえにJR東日本旅客鉄道グループの皆様のおかげ。この場所に恥じない、立派な博物館の運営を行う」と決意を新たにした。

来賓挨拶した東京都港区の武井雅昭区長は「諸外国の歴史や文化を互いに知るためには、自分の暮らす国の歴史や文化を正しく伝えることが大切だと考えている。日本人にとって日常生活に欠かせないお茶について学ぶことで日本の暮らしの理解につながる」との見方を示す。

旧新橋停車場は日本の鉄道開業の地であり、鉄道と喫茶文化の関係を知らしめる展示内容も博物館の見どころの1つとなっている。

JR東日本旅客鉄道の喜㔟陽一社長は「お茶という日本の伝統文化を後世に継承していくとともに、海外のお客様にもたくさん訪れていただいて、日本の文化を体感し味わっていただく施設になるよう共創させていただきたい」と意欲をのぞかせる。

セレモニーには、伊藤園のTVCMでお馴染みの笑福亭鶴瓶さん、中谷美紀さん、市川團十郎さん、有村架純さんがゲストに招かれ花を添えた。

入館料は、「お茶の文化創造博物館」が大人500円(高校生以下、70歳以上、障害者手帳を持つ方は身分証明書の提示で無料)。「お~いお茶ミュージアム」は無料。いずれも開館は10時~17時(最終入館16時30分)、休館日は毎週月曜日と年末年始(月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館)。

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