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“39歳 ゆるミニマリスト女性”のかばんの中身。雨の日でも焼肉でもエルメスを愛用するワケ

日刊SPA! / 2024年4月15日 15時51分

口紅1本だけなら、バッグはずいぶん軽くなりそうです。荷物が少ないと型崩れもしにくく、軽いと歩いていても疲れにくく、いいことだらけですね。

◆厳選されたかばんの中身たち

バッグと同じく、かばんの中身も好きなものだけが詰まっているのがわかります。お話を伺うと、ひとつひとつに愛着があり、大切にしているのが伝わってきました。

・フェイラーのハンカチ

「服やバッグは地味色かつシンプルなデザインが好きですが、可愛いものにも目がない私。フェイラーは柄が豊富でどれも可愛いうえに、洗濯を繰り返してもヘタりにくくて丈夫なので、ハンカチを買うならこのブランドと決めています。ここ数年で1番のお気に入りは、大好きな柴犬の柄。おしりがとってもキュートです。デザイナーさんは柴犬の魅力をよく分かっていらっしゃる……!」

・MOTTERU クルリト デイリーバッグ

「持ち歩いても負担にならない、軽くてコンパクトなエコバッグ。レジ袋と同じ形状で使いやすく、使用後は畳んで丸めてゴムで留めるだけのラクチンさ。ポリエステルなので汚れに強く、メンテナンスが簡単です。エコバッグは色々試してみたのですが、結局これに戻ってしまいます」

・ルイヴィトンの財布&キーケース

「財布は母のお下がり、キーケースは学生時代から20年以上愛用しているものです。キーケースは私が人生で初めて手にしたブランド品で、一緒に電車に揺られながら通学通勤していました。毎日ヘビロテしても壊れる気配のない、ヴィトンのタフさに驚き。今は10代の頃と好みがだいぶ変わりましたが、長年使い込んで愛着が増したのか、まったく買い替える気になりません」

ルイヴィトンは高価ではあるのですが、キーケースを20年使い続けたとしたら、1日あたりのコストは決して高くはありません。

◆モノと自分のストーリーも楽しむ

ponpocoさんが愛用しているケリーバッグは中古品とのことですが、写真で見ると信じられないほど革はツヤツヤピカピカです。

「ずっと憧れていたエルメスのケリー。自分と同い年のヴィンテージと運命的に(?)出合い、コツコツ貯めてきた貯金で清水買いしました。約40年前に作られたバッグなので、もちろん型崩れやダメージはありますが、それは前の持ち主との思い出であり、味わいでもあります。ボックスカーフの美しい艶は今でも健在です。本当に良いものは古くなっても色褪せない。新品も素敵だけど、使い込まれたヴィンテージにしかない魅力もあるのかな、と。

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