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ニトリ&無印良品「夏場でも快適に眠れる枕」3選。寝具販売員が激押しする“新体験”の寝心地とは

日刊SPA! / 2024年5月6日 8時52分

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ニトリ「浮かぶように支える3D枕」(6990円税込) ※画像は公式サイトより

「パパのまくら、クサ~い」などとお子さんに言われたことはありませんか? 人間は一晩にコップ1杯分の汗をかきますが、その汗は敷き布団だけでなく枕にも吸収されます。
 そこに雑菌がわいて臭うわけですが、気温が上がってくると枕は頭を乗せただけでムシムシベタベタと不快な暑さを感じ、加齢臭を始めとするオジサン臭がするのもこの初夏の季節です。

 特に枕は顔に近いので、ニオイやベタベタを感じやすいものです。そこで今回は「快適で衛生的な枕選び」です。ベタベタムシムシとはさよならしたい、清潔感溢れる枕で眠りたい、そんな人のためにおすすめ商品からお手入れ方法までいつものように紹介しましょう。

◆季節と枕の関係

 まず、そもそも季節によって枕を買い替えたほうが良いのかについてですが、実はあまりその必要はないと考えます。なぜなら、やはり枕で1番重要なのは「高さ」だからです。適正な高さの枕であれば寝返りが打ちやすく、睡眠時の体温調整がうまくできます。そうなれば発汗も少なく、カバーなどをこまめに洗濯すればニオイは防げます。

 しかし、素材によっては通気性がなく熱がこもりやすい枕もあるのです。例えば低反発素材などは、通気性が期待できないうえに室温によって硬さや形が変わりやすいので、寝返りがしにくいです。フワフワのポリエステルはいい夢が見られそうですが、夏場になると熱がこもりやすく、洗えないものはムシムシするので、お手入れをマメにしないと悪夢そのものです。汗かきさんは特にカバーが必須でしょう。

 このように種類によっては寝返りがしにくかったり、衛生的に使いにくいものもありますので、長年使い続けてヘタリが出ている枕や、あまりに汚れが目立つ枕は季節の変わり目に新しくするのもありです。そんなこといっても「どんな枕を選んだらいいのかわからない」という声もあるでしょう。お任せください、ここからは私の選んだ衛生的で快適な枕を3つ紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

◆1:暑くなったらニトリの「そば枕」

 まずは、ニトリから「綿生地そば殻枕」(1990円税込)。暑くなればやっぱりこれです。そば殻は円錐の形をしており、空気の通りが良くて通気性があります。さらに放熱性や吸湿性も抜群で、蒸し暑い夏にはぴったりの素材なのです。特にこの枕は、綿生地を使用しているので夏場にはぴったりです。両側のひもを使って高さや形を変えられるのもいいですね。そば殻の寿命は約1~2年と短く、中の実が潰れると片方に寄りがちです。ある程度の時期で新しいものに買い替えましょう。

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