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「支店長と副支店長が、ラブホから出てきた姿を激写」不倫がバレた銀行員たちの顛末

日刊SPA! / 2024年5月17日 15時53分

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画像はイメージです

いつの時代にも、職場恋愛は絶えない。
筆者(綾部まと)は新卒でメガバンクに入行し、地方や都内の営業店で法人営業を経験した。そこで数々の行内恋愛を目にしてきた。

銀行では、店内恋愛は禁止である。会社の風土が「懇意な仲になると、お金の融通をしてしまうのでは」と疑う性悪説だからだ。そのため、片方が異動して別の店に行ってから「実は付き合っています。交際時期は、もちろん異動してからです!」とバレバレの嘘をつく者が多い。

つまり、体裁だけが整っていれば良い。しかし、いくら禁止をされていても恋に落ち、周りが見えなくなる者もいる。今回はメガバンクにおける「不倫がバレた瞬間」をご紹介する。

◆①茶封筒を店内で手渡し

あることがきっかけで上司の不倫が発覚したと、新入行員のAさんは語る。

「急いでいる案件があり、決裁をもらうために上司を探していた時のことです。オフィスから少し離れた廊下で、リテールの女性行員が彼に茶封筒を渡している姿を目撃しました。僕の視線に気付くと、二人とも『しまった』という表情を浮かべました」

銀行で使用される封筒には、必ずロゴマークが入っている。その茶封筒は無地だったので、余計に違和感を覚えたという。当時は業務に忙殺され、うやむやにしたまま日々を過ごしていたが……。

◆中身は「妊娠関係の書類」

「数週間後に、女性行員が退職することになりました。後を追うように、上司も異動。銀行では異動日が決まっているのですが、あまりに急な辞令で、誰もが驚いていました」

Aさんは後に、女性行員が出産したとの噂を同期から聞いた。「相手、誰か知ってる?」という同期に首を振ると、「Aの元上司だよ」と返されて驚いたらしい。

「上司はお子さんもいたのですが、離婚して彼女と結婚したみたいです。あの封筒の件があったから納得しましたが、他は『リテールとの帯同が多いな』と思うくらいでしたね」

リテールと帯同してくれる上司は稀なので、当時はありがたいと感じていたとのこと。「上司は法人だけでなくリテールの目標にも熱心で、尊敬していたんですが……そういう理由だったんですね」と肩を落としていた。

◆②飲み会に、二人揃って遅れて来る

恋は、何歳になっても落ちるものだ。年功序列の銀行では、年齢と共に役職も上がる。しかし恋は、責任ある立場であることを忘れさせてしまうことも。

「リテールや外為の女性行員と、法人部門の男性行員の組み合わせは、よくあります。でも最近、支店長と副支店長がダブル不倫していたことが発覚しました」

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