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早大のルーキー安田 “セーブ”で先勝 東京六大学春季リーグ戦

スポニチアネックス / 2024年4月27日 17時48分

<早大・明大>笑顔でガッツポーズする早大・松江(左)と安田(撮影・木村 揚輔)

 ◇東京六大学野球春季リーグ戦第3週第1日 早大5―4明大(2024年4月27日 神宮)

 早大のルーキー安田虎汰郎(日大三)が9回1死満塁の一打サヨナラの場面で登板、4番横山、5番加藤をいずれも浅い外野飛球に抑え勝利をもたらせた。

 開幕の立大戦では救援で2勝を挙げリーグ記録48勝の山中正竹氏(法大)ですらやったことのない開幕戦ルーキー2勝の快挙。アマにはセーブの記録はないが見事2者を抑えての“セーブ”を挙げた。

 「生きた心地がしなかった。自分のできることを最大限に出そうと思って投げました」と“魔球”チェンジアップで明大の強打者を抑え込んだ。マウンドに送り出した小宮山悟監督は「(チェンジアアプは)安田ボールだね。使い所を考えていて、よく抑えてくれたよ」と笑顔。

 代打策も8回に梅村大和(4年=早実)が同点打、9回は松江一輝(3年=桐光学園)が決勝の右前打とビタビタ当たって「やったぜ」と指揮官もご機嫌。昨秋は先勝しながら連敗して勝ち点を落としたことに触れ「同じことはしないよう引き締めて勝ちにいきたい。リーグ戦を面白くしないとね」と笑顔で会見場を後にした。

 

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