7回0封・今永昇太の発言にまた米爆笑 カフェの店員に「コロコロ変わる奴だなと思われている」
THE ANSWER / 2024年5月19日 10時35分
■また7回無失点…デビューから9先発で防御率0.84
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は18日(日本時間19日)、本拠地シカゴで行われたパイレーツ戦に先発し、7回を4安打無失点、7奪三振の快投を披露した。6勝目こそならなかったが、防御率を0.84まで良化させ、米記者はこれが過去112年間で最高の数値だと指摘。本人は試合後会見で「ダンキンドーナツが……」とシカゴでの生活の一端を披露し、報道陣の笑いを誘っている。
今永は初回、先頭のマカッチェンに四球を与えたものの、落ち着いた投球で後続を抑えた。7回には2死からの連打で走者一、二塁のピンチを背負うが、テイラーを空振り三振に仕留めマウンドで雄叫び。この回限りでマウンドを降りた。自身に勝敗はつかなかったものの9回にチームがサヨナラ勝ちを収めた。
試合後の会見で今永は、シカゴの街で気づかれることはないのかという質問に対し「まだそんなに出歩いているわけではないので、球場の往復と、行きにダンキンドーナツのカフェラテを買うというルーティンしかない。街を歩いた時に声をかけてもらうような活躍をしたいですね」と、日常生活の一端を明かしている。
さらに「ダンキンドーナツでは気づかれないのか」と畳みかける米記者に「スモールアイスラテかミディアムアイスラテか、決まってないんですけど、コロコロ変わるやつだなと思われていると思います」と答えると、会見場は爆笑に包まれた。
今永のデビューから9先発で記録中の防御率0.84は、MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で行った投稿によれば、防御率が両リーグで公式記録となった1913年以降最高の数字(オープナーでの登板を除く)。また新人という枠を取り払っても、1920年以降のいわゆる「飛ぶボール」時代でみれば2021年のジェイコブ・デグロムが記録した0.62、1966年のホアン・マリシャルの0.69、2009年のザック・グレインキーの0.82に次ぐ史上4位だという。(THE ANSWER編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
カブス・今永 防御率0・84 メジャー史上最高の新人選手 敵将脱帽「打撃コーチに悪夢与える」
スポニチアネックス / 2024年5月20日 1時33分
-
100年以上の歴史で「1位、4位、6位」も記録した今永昇太 まだまだある驚愕の数値に米注目
Full-Count / 2024年5月19日 8時4分
-
今永昇太、MLB歴代1位の「0.84」 7回無失点で快挙…勝ち負けつかずも両リーグトップ
Full-Count / 2024年5月19日 5時48分
-
今永昇太に観客総立ち! 驚異の防御率0.84はMLB史上No.1デビュー、また7回0封にX熱狂「惑星最高」 カブスサヨナラ勝ち
THE ANSWER / 2024年5月19日 5時27分
-
今永昇太、また米国で爆笑さらう名言誕生「最近寝起きが悪いので…」 登板で最高のアラーム発見
THE ANSWER / 2024年5月9日 5時13分
ランキング
-
1「おかしいだろ!」「聞いたことねえよ!」会場騒然…土壇場PK弾で水戸を下した長崎、クラブ記録更新の16戦無敗
ゲキサカ / 2024年6月2日 17時18分
-
2不倫報道の元日本代表・佐藤寿人氏が謝罪「たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまいました」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 19時40分
-
3JRAの小林徹弥元騎手が50歳で死去 千田調教師「急すぎて何も言えません。昨日も仕事を…」
スポーツ報知 / 2024年6月2日 16時12分
-
4貴乃花さんが新体制で一般社団法人を再スタート「これからはコンパクトな形で対話を通じて活動したい」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 5時3分
-
5“83歳対決”制した!44歳ヤクルト・石川が完封で史上初の新人から23年連続勝利&交流戦最多29勝
スポニチアネックス / 2024年6月2日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください