劇的サヨナラ打にあった“伏線” 大谷翔平が繰り返した仕草を米指摘「自分に言い聞かせていた」
THE ANSWER / 2024年5月20日 13時33分
■レッズ戦で移籍後初のサヨナラタイムリー
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発出場。延長10回に移籍後初、自身4年ぶりのサヨナラタイムリーを放ち、3-2の勝利に貢献した。米データ分析企業は決勝打の前に“伏線”があったと指摘。動画とともに大谷が見せた仕草に注目を促している。
何度も同じ動作を繰り返していた。2-2で突入した延長タイブレーク。10回2死一、二塁の場面で打席に立った大谷は、右腕ディアスを相手に2球で追い込まれた。3球目はファウル、4球目は外角低めの変化球を見送りボール。カウント1-2となった5球目は低めのスライダーをカットした。ここで大谷はスイング軌道をイメージするかのように右手を軽く振り上げる仕草を繰り返した。
直後の6球目、内角低めのフォーシームを捉えると、打球は右翼線へ。打球速度100.3マイル(約161.4キロ)で右翼手の横を抜け、劇的なサヨナラタイムリーとなった。米データ分析企業「ポジティブ・レジディアル」のXは「ショウヘイ・オオタニのサヨナラ打の真価を認めるためには、その前の球から始めなくてはならない」と記し、5球目の後に見せた動作に注目した。
映像とともに「彼は地面につくようなスライダーをファウルにすると、すぐに低めの球をすくい上げる動作を複数回した。彼はもちろんその後、ヒットを放った」と指摘。さらに別の投稿で「ショウヘイ・オオタニはアレクシス・ディアスの内角低めの速球を弾き返す前に、ボールをすくい上げるように自分に言い聞かせていた」と続けた。スイングの後によく見せる仕草だが、その直後に狙い通りに単打う生み出すのだから、さすがと言える。
片手で軽く合わせただけに見えるのに、打球速度は100マイル超。「試合後のインタビューで示唆していたように、『単打でいいので』ただインプレーにしようとしていたときでさえ、彼は強い打球を放ってしまう」と大谷の力強さにも驚いていた。(THE ANSWER編集部)
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