【酒飲みの新常識】理性を失うほど飲む人はセクハラとEDに要注意!
東スポWEB / 2024年4月21日 10時3分
私が30代の頃、業界にはセクハラという言葉は通用しなかった。当時はまだ酒関連の執筆をする女性は少なかったのもあって、仕事も兼ね、全国各地の酒席に招いてもらったが、憂鬱なこともあった。それは酔うとやたらボディタッチをしてくる男性だ。仕事先の人間なので、おもむろに嫌な顔をすることもできない。今ならSNSで実名と写真を即さらしてやるのだが(怖)、その頃はそんな手段もないので、ひたすら耐えるしかなかった。
これは数少ない私の経験上での考察だが、酒を飲むとボディタッチが増えたり、口説いたりしてくる人は、シラフの時はいたっておとなしい傾向にある。だが、ある一定量を超えると目が座り、普段とは別人のエロエロ大魔王に変身してしまうのだ。
これにはドーパミンが関係している。大学の生理心理学でも習ったが、アルコールにはドーパミンの分泌を促進する作用がある。ドーパミンは脳にとって最高の快楽物質。これが分泌されることにより気分が高まり、性欲が増大した気になってしまうのだ。加えて酔いによる判断力の低下によって、セクハラ行為に及んでしまうのだろう。「酒乱」と言ってしまえばそれまでだが、セクハラをされた方からしてみれば、そんなことでは済まされない。今は離職原因にもなるので、心当たりが少しでもある人は要注意だ。
注意するのはそれだけではない。日常的に理性を失うほど酒を飲む人は、将来的にEDになるリスクがある。少量の酒は血行を促し、リラックス効果もあるので性生活にプラスになるが、度を超えると血流を阻害する心疾患系の疾患や糖尿病を誘引し、勃起力を低下させるからだ。また男性ホルモン(テストステロン)を低下させるという報告もある。
しかしこうして書いていて改めて思ったが、セクハラの恨みは20年以上たっても消え切らない。それどころか思い出すと、恨みが倍増する。セクハラした相手が著名人だったら、今ごろ東スポにネタ提供をしていたかも。
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