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田母神俊雄氏と松田道人氏がAI政治を論議「岸田総理より優秀」「自衛隊にやらせるべき」

東スポWEB / 2024年5月8日 22時29分

松田道人氏(左)と田母神俊雄氏

元航空幕僚長の田母神俊雄氏が8日、ニコニコチャンネル「田母神セブン」の生放送で、プロレスラーの〝ジャンボ松田〟こと松田道人氏をゲストに迎え、政界にも押し寄せている〝AI政治〟を論議した。

田母神氏が多彩なゲストを迎えて、時事問題に迫る同チャンネルで、この日登場した松田氏は2018年にAIによる政策実行を掲げ、東京・多摩市長選に立候補した人物だ。その後、チャットGPTを代表とするAI時代に突入し、地方自治体も導入し始めたとあって、松田氏は〝早過ぎた男〟と言われた。

松田氏はかつて「田母神道場」の生徒だったことを明かし、「2016年に田母神さんが逮捕されたのを見た時にやっぱり忖度みたいなものがあったんじゃないか。日本の政治が忖度に支配されている。忖度のない政治をするには人間には無理だというのがきっかけだった」と政治にAIを導入するアイデアが浮かんだという。

松田氏の掲げるAI政治はAIに政策を立てて、トップの人間が判断するものだが、「自民党の人が使うといい政策を立てても自民党の票が減らない命令を出してしまう。どういう依頼をしたかも明らかにするべき」とプロンプト(指示文)も含めて、政治に応用すべきとした。

田母神氏は自衛隊時代を振り返り、「敵が進行してくる計画を作って、正しく判断すると全部落ちるが、ちょっと対処する順番を間違えると最後の一機が入ってきて攻撃を受ける。昔は人間の頭でやっていて、できる人が優秀な司令官だった。それがパトリオットができて、コンピューターが自動でやる。速いし、正しい。人間よりも間違いは少ない」と軍事面でもAIは避けられない時代と認識しつつも日本がIT後進国となってしまったことを嘆く。

「小泉総理が『民でできることは民』と言ったころから官がやることはロクなことがない、態度は大きい、サービスが悪いとなって、国がやろうとしていることは控えるようになった。それが日本が弱くなった原因。AIも日本政府がもっと力を入れて、自衛隊にやらせるとか、推進する機関を決めて、資源を集中的に投資すべき」と訴えた。

松田氏は「AIは基本、統計学で過去に基づき、未来を予測するのは不得意というのは賛同するが、人間が得意かというと全くそうでない。AIの方が今の岸田総理や小泉進次郎さん、小池百合子さんよりかは優秀なんじゃないかと相対的には思う」とAI政治を推し、田母神氏をAI党にスカウトする場面もあった。

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