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【全日本】宮原健斗がCC制覇後に見据える復興支援「元気を届ける。そのために優勝トロフィーが必要」

東スポWEB / 2024年5月9日 5時14分

優勝決定戦に進出した斉藤ジュン(左)と宮原健斗

全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2024(CC)」の優勝決定戦(12日、神奈川・横浜BUNTAI)に臨むエース・宮原健斗(35)が、リーグ戦中、胸に秘めていた〝誓い〟を明かした。19年以来2度目の優勝を目指し、斉藤ジュン(37)と対戦する。自他ともに認めるマット界きっての元気印が、優勝トロフィーを手に向かおうとしている場所は――。

CCのリーグ戦で宮原は、Aブロックを6勝1敗で堂々の1位通過。開幕戦で綾部蓮に敗れるまさかのスタートもそこから破竹の6連勝で4年ぶりの優勝決定戦進出を決めた。

宮原には、開幕前から胸に抱いていた願望があった。それは今年1月に発生した能登半島地震の被災地で全日本プロレスとしての試合やイベントを開催することだ。宮原は「やっぱりプロレスでしかできないことっていうところで。プロレス界も動いてますけど、全日本プロレスも行動を起こさなきゃいけないと思います」と語気を強めた。全日本は6日に能登半島復興支援チャリティー大会として行われた6団体参加の「ALL TOGETHER」には日程の都合もあり不参加だった。それとは別に、全日本として動くべきと考えているのだ。

「宮原健斗は〝プロレス界一元気な男〟ですから。元気を届けるっていう部分では、やっぱり宮原健斗でしょ」と自己陶酔しつつ断言。「そのために今必要なのは結果だと思うんですよね。優勝トロフィーが必要だっていうことですよ。だってトロフィーがあれば、僕の元気が分かりやすいじゃないですか。そういう思いを抱えながらCCを駆け抜けました」と力説した。もちろん今はまだ〝腹案〟の状態。被災地の状況もあり不透明な部分も多いが、宮原はCC覇者の称号とともに実現に動くつもりだ。

目標を掲げ闘志みなぎるエースは8日、都内で行われた会見に出席した。ジュンについては弟レイとの「斉藤ブラザーズ」の存在感と人気を認め「今回の戦いはお互いの世界観のぶつかり合いになると思う。少しでも気を抜けば、勝敗のみならず俺の世界観まで壊されたり、のみ込まれたりしかねないから」と警戒。それでも「日本全国からプロレスファンの皆さまが応援に来てくれるのを僕は心からお待ちしています。必ず俺が優勝します」と約束した。

夢実現へ、まずは優勝決定戦で胸打つ戦いを見せる。

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