1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

あと一息で50万円!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!

トウシル / 2024年5月1日 17時0分

写真

あと一息で50万円!まつのすけのポイント投資&投資信託だけで、目指せ100万円!

2024年4月の保有額:49万8,375円

 保有投資信託の4月の運用益÷前月末残高の月間騰落率は+1.21%となり、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドの+1.53%を下回りました。しかし、連載開始からのトータルリターンは+80.45%で、e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の+47.76%を大幅にアウトパフォームしています。

 4月は久しぶりに波乱の月となり、世界的に中旬にかけて株価が下落。月末にかけて戻しましたが、多くの株価指数はマイナスリターンでした。

 S&P500種指数の月間連続上昇は5カ月で終了。しかし、この場合、過去1年後は100%上昇。平均+10.9%、中央値+7.1%となっており、弱気になる必要はありません。

 ただし、現職大統領が再選を目指す大統領選挙の年の5月は、軟調な傾向となっている点に注意が必要です。

2024年4月時点の、エリア別ポートフォリオを解説!

 4月はS&P500やFANG+などの米国株投信、底打ちの気配を見せ始めた香港ハンセン指数ファンドを購入しました。

 引き続き成長性が高い米国株をオーバーウエートし、アクセントとして世界株、日本株、インド株もホールドします。

 S&P500の利益成長は、2024年は+10.3%、2025年は+13.9%と加速する予想となっています。5~10月の6カ月間は軟調な傾向ですが、4月まで前年同月比プラスの場合、5~10月も76%の確率で上昇し平均+4.0%のリターンとなっています。

2024年4月時点の、タイプ別ポートフォリオを解説!

 4月はS&P500などの主要指数、FANG+などのグロース株投信、割安感があり底打ちのような値動きとなった中国株バリュー投信を購入しました。

 米国では根強いインフレによって、金利の高止まりが長引きそうな情勢となっています。しかし、マグニフィセント・セブンのようなメガグロースは、潤沢な資金と強固なバランスシートを誇っており、業績は堅調です。

 引き続きS&P500に加えて、ハイテク、半導体、AIなどのグロース株関連投信をオーバーウエートします。

2024年4月の保有投資信託~騰落率ベスト10

 2024年4月1~30日までに、新たに購入した投資信託のうち、*騰落率ランキングをご紹介します。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)成長投資枠で購入できるもの、NISAつみたて投資枠で購入できるもの、[iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)]で購入できるものに、それぞれマークを付けています。ご参考ください!

*騰落率:投資信託が、一定期間内にどれだけ値上がり・値下がりしたかを知るために、価格の変化率を計算したもの。

1位:Tracers S&P500ゴールドプラス

騰落率:6.16%

どんなファンド?:株式とゴールドに投資するレバレッジ型投信です。S&P500が1倍、ゴールドが1倍で、合計2倍の投資となり、例えば100円なら200円分のポジションを取ることになり、リスクは高めとなります。

まつのすけコメント:米国の株価指数先物・金先物取引に投資し、信託財産の純資産総額の200%相当額の運用を行います。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスです。4月はゴールドが好調で、3月に続いて高いパフォーマンスを発揮しました。    

2位:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]

騰落率:4.87%

どんなファンド?:新興国のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄はTSMC、サムスン電子、テンセント、アリババ、リライアンス・インダストリーズ(インドの石油化学系コングロマリット)、SKハイニックス(韓国の半導体製造会社)、PDDホールディングス(事業ポートフォリオを所有・運営する多国籍コマース会社)、ICICI銀行(インドを拠点とする金融企業)、メイトゥアン(中国・北京の生活関連サービス企業)、鴻海精密工業(中国を拠点とする世界大手の電子機器受託生産企業)です。    

まつのすけコメント:組み入れ上位国はインド、台湾、韓国、中国、ブラジル、サウジアラビア、メキシコなどです。4月は中国株が反発し、インドも底堅かったことから、久しぶりに好調なパフォーマンスとなりました。

3位:楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド(楽天・インド株Nifty50)[NISA成長投資枠]

騰落率:3.49%

どんなファンド?:インド株のインデックス投信で、組み入れ上位銘柄はHDFC BANK LIMITED(インドの大手金融業)、RELIANCE INDUSTRIES LTD(石油化学を中心としたさまざまな事業を手がけるインドの大手コングロマリット。

 筆頭株主はインドの一富豪であるムケシュ・アンバニ氏)、ICICI BANK LTD(インドの大手金融業)、INFOSYS LTD、LARSEN & TOUBRO LTD(インドの建設系コングロマリット)、TATA CONSULTANCY SVCS LTD(インド最大手の IT サービス企業。インド最大財閥・タタ・グループの中核企業でもある)、ITC LTD(インドの大手食品製造販売会社)、BHARTI AIRTEL LTD(インドの電気通信事業企業)、AXIS BANK LTD(インドの商業銀行)です。    

まつのすけコメント:2024年4月5日から運用開始した投資信託ですので、騰落率のデータは4月5日~4月30日となります。「今月の注目投信」の欄で詳細解説します。

4位:iFreeNEXT FANG+インデックス[NISAつみたて投資枠][NISA成長投資枠]

騰落率:3.12%

どんなファンド?:米国株のインデックス投信で、組み入れ銘柄は、アップル、Amazon.com、メタプラットフォームズ(Facebook・Instagramなど)、アルファベット(Google・YouTubeなど)、ネットフリックス、エヌビディア(半導体大手)、テスラ、マイクロソフト、ブロードコム(半導体大手)、スノーフレイク(データクラウドなど)です。

まつのすけコメント:NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)の動きに連動し、為替ヘッジはありません。GAFAM+エヌビディア+テスラの「マグニフィセント・セブン」、動画サブスク最大手、半導体、データクラウドの大企業に集中投資したい場合に選択肢となります。ナスダック総合指数よりさらにハイリスク・ハイリターンの傾向です。

5位:インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)[NISA成長投資枠]

騰落率:2.76%

どんなファンド?:先進国株のアクティブ投信で、組み入れ上位銘柄は3iグループ(英国を拠点とする投資会社)、マイクロソフト、ユナイテッドヘルス・グループ(米国大手の医療保険会社)、ユニオン・パシフィック(米国最大の鉄道輸送会社)、ブロードコム(米国の大手IT企業)、テキサス・インスツルメンツ(米国大手半導体企業)、プログレッシブ(英国の保険関連企業)、アゼリス・グループ(欧州大手の機能化学品ディストリビューター)、アメリカン・タワー(米国の不動産関連大手)、トラクターサプライ(米国の農業関連製品小売業)です。

まつのすけコメント:エマージング国を除く先進国株(日本を含む)の株式が投資対象で、独自のバリュー・アプローチによりグローバル比較で見た割安銘柄に投資しています。*MSCIワールド・インデックス(税引後配当込み、円換算ベース)を上回る投資成果を目指します。

*MSCIワールド・インデックス:世界の地域、国、業種、銘柄において幅広く分散され、先進国の株式市場全体の動向を的確に反映しているため、グローバルファンドのベンチマークとしてよく利用されているファンド

6位以下はこちら

6位:ブラックロック USベーシック・バリュー・オープン

7位:グローバルAIファンド[NISA成長投資枠]

8位:楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天・オールカントリー)[NISA成長投資枠][NISAつみたて投資枠]

9位:一歩先いく US テック・トップ20インデックス[NISA成長投資枠]

10位:SMT iPlus 全世界株式(つみたてインデックスプラス・オール・カントリー)[NISA成長投資枠]

まつのすけ、今月の注目銘柄!

楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド[NISA成長投資枠]

どんなファンド?:Nifty50指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資信託です。原則として為替ヘッジはなく、円安になるとプラス、円高はマイナスの影響があります。投資対象の「Nifty50指数」は、インドの証券取引所に上場している株式のうち、代表的な50銘柄で構成されています。

 指数の計算方法は、浮動株調整済時価総額加重平均方式で、定期的な採用銘柄の入れ替えは半年ごとに行われます。

注目ポイント!:信託報酬は年0.308%(税込)と低コストで、保有残高に応じて年0.05%の楽天ポイントも還元されます。

 インドの人口は増え続け、2023年には中国を抜いて世界第1位となる見込みです。人口の規模は経済成長の源であり、人口増加による労働力の増加を通じて、インドは今後も経済成長が期待されます。

 インドのGDP(国内総生産)は、2027年に日本、ドイツを上回り3位となる見込みで、中長期的な成長に伴って株価の上昇も期待できます。

 ただし、時おり規制が導入されて株価が下落する局面があるなど、特有のリスクがある点に注意が必要です。また、成長期待で大きく買われており、すでにPER(株価収益率)面では割安感はない点に注意が必要です。    

まつのすけ、今月のがっかり

 4月は米国の金利上昇、中東情勢などで、株価が調整する局面がありました。この下落をもろに受けてしまったのが残念です。また、半導体関連、日本株関連、一部の米国株関連の投信が足を引っ張りました。

 なお、4月には米国株オプション取引量の30%以上がプット買いになりました。この現象は2023年10月以来で、平常時ならS&P500などの底値シグナルとなります。

 また、1週間でナスダックが約マイナス5%、S&P500が約マイナス3%、ダウ工業株30種平均が微増となった週もあり、これはITバブル前にも起こった現象です。今後1~2年は大局的な上昇を想定しています。

4月のポイ活実績:2万6,517ポイント

楽天ウェブ検索」を利用すると、楽天市場の全商品がいつでもポイント2倍になるキャンペーンがほぼ毎月開催されています。

 1日5回5日間以上検索するだけでOKなので、ハードルは低くてお得なキャンペーンです。1カ月あたりの上限は150ポイントとなっており、大量のポイントは獲得できませんが、着実に楽天ポイント(期間限定)をゲットできます。

 1カ月150円相当でも1年なら1,800円分になりますので、コツコツと毎月参加すると家計改善に役立ちます。

(まつのすけ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください