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クルマ降りたらビッシリ! 取れない“虫汚れ”どうやって落とす? ボディに優しい方法は

乗りものニュース / 2024年4月29日 9時42分

バンパーについた虫汚れのイメージ(画像:Denis Novolodskiy/123RF)。

暖かくなると、虫も増えてきます。当然クルマのボディに当たるケースも多くなり、そうした汚れはかなりガンコなケースが多いです。対処法はあるのでしょうか。

汚れは磨くのではなくふやかす!?

 ゴールデンウイークに景色のキレイな山道や高速道路を走る人も多いでしょう。気候が暖かくなってくるこの時期は、様々な生き物の動きも活発になります。目的地に着き、クルマのフロントを見ると、悲鳴をあげてしまいたくなるほど、無数の虫の死骸が付着しているというケースも少なくありません。

 社用車や営業車の洗車を行っている専門店のスタッフに話を聞くと、こうした虫汚れは「見つけ次第、なるべく早くキレイにした方がいい」とのことで、「鳥のフンなどと同様に、虫のタンパク質は表面に付着すると、水や熱などで変性し塗装表面と一体化してしまうのです」とのこと。

 すぐに汚れを落とせればいいですが、時間が経って固着してしまった場合、重要なのは“一気に落とそうと考えない”ことだそうです。

「一匹分ごとに霧吹きや高圧洗浄機で確実に濡らし、タオルでふき取ります。1匹に対して1cm範囲でタオルなどを動かして取り除いていき、それでも取れない場合に洗剤を使います。タオルを30cmくらいの幅でごしごしすると、傷を作る原因になります」

 話を聞くだけで手間のかかりそうな作業ですが、こうした悲劇を防ぐ方法もあるようです。ボディコーティングや、フロントガラスのはっ水コーティングをしておくことです。

「コーティングをしていると汚れは落ちやすくなります。一番良いのはガラスコーティングですが、これは高価になりますので、その点は考慮しないといけません」

 なお、大きい虫の汚れと小さい虫の汚れの場合、小さい方が厄介とのことです。大きな虫は一点の汚れですが、小さな虫の場合、たくさん付着し、帯状になるケースもあるからだといいます。その場合は、小さな虫の汚れの除去の方がかなりの時間を要すことになります。

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