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明日は低気圧が急発達 明後日にかけて全国的に大荒れ

ウェザーニュース / 2021年11月29日 15時45分

ウェザーニュース

明日30日(火)から明後日12月1日(水)にかけて、低気圧が急発達しながら日本海を進む見込みです。中心から伸びる寒冷前線が日本列島を通過し、全国的に風雨の強まるおそれがあります。

明日は西日本で局地的に激しい雨

寒冷前線の通過に伴い、九州の早い所では昼頃から雨が降り出します。夕方にかけて雨の範囲は中国や四国に広がり、夜は近畿でも広い範囲で雨が降る見込みです。

南から暖かく湿った空気が流れ込むため前線の周辺では雨雲が発達し、局地的に1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。アンダーパスなど道路の低い部分が冠水することも考えられますので、車を運転する際は十分な注意が必要です。

また、活発な雨雲が通過する際は激しい雨に加えて雷や突風にも警戒をしてください。

明後日の通勤通学時間帯に関東は激しい雨か

12月1日(水)の予想天気図

明日の深夜から明後日12月1日(水)の早朝にかけて、寒冷前線は東海や関東を通過する予想です。東海で雨が最も強まるのは夜間帯で、関東は朝の通勤通学の時間帯にピークとなるおそれがあります。

北日本は暖かな空気が流れ込むため山沿いでも雨になり、積雪の多い地域では雨に雪解け水が加わって冠水したり、山間部では雪崩の発生の危険性があります。また、夕方以降は冷たい空気に入れ替わって、雪に変わる見込みです。路面状況が大きく変化するため、十分に注意が必要です。

全国的に強い風が吹き荒れる

30日(火)夜の上空の風の予想

低気圧は急発達し、明日夜までの24時間で30hPaほど中心気圧が低下する予想となっています。いわゆる「爆弾低気圧」と言われるような発達をするため、周辺では風が吹き荒れる見込みです。

前線の通過前は南よりの強い風が吹き込み、通過後は西もしくは北西の風が強まります。沿岸部を中心に瞬間的には25m/sを超えるような風が吹き、局地的には30m/s以上の暴風となるおそれがあります。

強い風と雨により、電車などの交通機関への影響が懸念されますので、明日の帰宅時や明後日の朝の通勤通学時は最新の気象情報とともに、運行情報も確認するようにしてください。

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