きょう三連休最終日は低気圧が接近 落雷や激しい雨に注意を

ウェザーニュース

三連休最終日の今日4月29日(月) 昭和の日は、前線を伴った低気圧が東シナ海から接近中です。九州では朝から雨が降っていて、午後は近畿や東海でも雨が降りだします。

発達した雨雲の通過するタイミングでは、一時的な激しい雨や落雷等に注意してください。

一時土砂降りの雨になる可能性

低気圧は今夜九州付近に達する見込みですが、低気圧の接近前から暖かく湿った空気の影響で雨雲が発達し、所々に活発な雨雲がみられています。雨雲レーダーによる解析では、未明には長崎県五島列島に近い東シナ海上で1時間に80mm以上の猛烈な雨が降ったとみられます。

今朝も活発な雨雲が九州の西や四国の南に点在していて、海上を中心に雨が強まっています。発達した雨雲が陸地を通過するタイミングでは1時間に30mm以上の激しい雨の降る可能性があります。落雷や突風を伴うおそれもあるため注意してください。

雨の範囲は東に拡大

中国・四国地方では午前中から、近畿では午後から雨の所が多くなり、夕方には東海や北陸でも雨が降りだす見通しです。お出かけの方もお仕事の方も、午後の雨に備えて傘を持っておいたほうが良さそうです。

関東では大部分では今日いっぱい天気の崩れがないものの、午後は内陸部を中心に所々でにわか雨の可能性があります。遅い時間ほど雨が降りやすくなってきますので、お出かけの場合は念のため折りたたみの傘などがあると安心です。