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関東の空に光のリング、ハロが出現 天気はゆっくり下り坂

ウェザーニュース / 2024年4月29日 9時30分

ウェザーニュース

今日29日(月)・昭和の日の関東は昨日に比べると雲の多い天気になっています。高い所に広がる薄雲がかかっている所では、太陽の周りに光のリング、ハロが現れました。

午後は雲が厚みを増してにわか雨も

昨日、広い範囲に晴天をもたらした高気圧は本州の東の海上に去っていきました。関東は朝から雲が多くなっているものの、上空高い所に広がる薄い雲が主体で、まだ太陽の姿は確認できます。一部の地域では太陽の周りにハロが現れました。


ハロは暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれ、太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。

ハロは通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。光の強い部分は視野半径角22度のところに現れます。

ハロが現れた後に雲が厚みを増すと、天気が下り坂に向かうケースが多くなります。すでに低気圧が近づいている西日本では雨の降っている所があり、関東も午後は太陽を隠すくらいの厚い雲に変わる見込みです。今夜から明日30日(火)は雨が降る見通しで、今見えているハロはこの後の天気の崩れを示唆するものと言えます。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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