雨の範囲が近畿や東海まで広がる 明日の通勤・通学時間は関東で雨

ウェザーニュース

今日29日(月)・昭和の日は西日本を中心に雨が降っています。午後になって近畿や東海でも雨が降り出してきました。明日30日(火)はさらに東に雨の範囲が広がり、通勤・通学時間帯は関東で雨が降りやすくなる見込みです。

四国の太平洋側に活発な雨雲

午前中に雨が強まった九州の雨は小康状態になり、中国・四国から近畿へ雨の中心が移ってきました。四国の太平洋側に活発な雨雲がみられ、16時00分までの1時間には徳島県美波町・日和佐で12.5mmのやや強い雨を観測しました。

今夜には活発な雨雲が近畿に移動して本降りの雨の所が増えてくる見込みです。夜遅くなると東海や北陸でも傘が必要な雨になり、関東や東北でも一部で雨が降り出す予想となっています。

明日は西日本、北日本も雨が降りやすい

明日30日(火)の朝は東海から関東の沖を低気圧が進むため、雨が降りやすくなります。

三連休明けは関東を中心に通勤・通学時間と雨のタイミングが重なる見通しです。現時点ではそれほど雨が強まる心配はなく、午後は雨の止む予想となっています。朝の使った傘の置き忘れにご注意ください。

また、別の低気圧が日本海をゆっくりと進むため、西日本や北日本も天気がすっきりしません。東北北部や北海道は本降りの雨になる所があり、西日本でもにわか雨の可能性があります。お出かけになる時に雨が降っていなくても、折りたたみの傘など雨具を用意しておくと安心です。