北日本は鯉のぼりが勢いよく泳ぐ強風 札幌などで風速20m/s超を観測

ウェザーニュース

今日5月3日(金)・憲法記念日の北日本は西寄りの風が強く吹いています。端午の節句を前に飾られている鯉のぼりが勢いよく泳ぐような強風です。

夕方まで強風に注意

今日はオホーツク海を低気圧が東に進んでいます。本州付近を覆っている高気圧と低気圧の間の気圧差が大きくなり、北海道や東北北部は西寄りの風が強い状況です。

13時30分までの最大瞬間風速は札幌市で24.1m/s、青森県八戸市で23.3m/sを観測するなど、局地的には20m/sを超える強い風が吹いています。各地に飾られている鯉のぼりは、ほぼ真横になって勢いよく泳ぐほどです。

風の強い状況は夕方まで続く予想となっています。ゴールデンウィークで車で移動している方は、横風にハンドルを取られたりしないようご注意ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）