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農業に転職したい人必見!失敗しないために知っておきたいこと

(コンテンツ提供:ゼロアクセル)

※本記事は2022年8月17日時点の情報を元に作成されています。そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、記載内容が実際の内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

「農業に従事してみたい」「スローライフに憧れている」と考えている人も多いのではないでしょうか。農業は人々の食を支えるやりがいのある仕事です。昨今では都市部から地方へと移住を考える人も多く、それに伴って農業をスタートするケースも少なくありません。

しかし、実際に農業をはじめようとしても、「未経験や女性には難しい?」「30代・40代からでも始められる?」などいまひとつ情報がつかめず迷っている人もいるでしょう。そこで本記事では、農業をはじめる方法メリット・注意点などを詳しく解説します。

記事の後半では、農業の転職におすすめの転職エージェント・サイトをあわせてご紹介するので、農業の転職に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

農業に転職を考えるおもな理由とは?

まずは、農業に転職を考えるおもな理由をおさえておきましょう。ひとつずつ詳しく解説します。

会社内の人間関係がうまくいかない

農業へ転職を考える人のなかには、会社内の人間関係をうまく構築できず、悩んでいる人もいるようです。農業に転職することで、会社内のしがらみから解放されると考えている傾向があります。

「農業なら1人で黙々と作業できそう」「上司・部下の関係性がないから、のびのび働けそう」というイメージが強く、自分らしく働くことに期待を抱いているのです。

ただ、気をつけておきたいのが、農業といえどある程度の人間関係は築く必要があります。

どの職業であっても、人間関係の構築から完全に解き放たれることはないので、注意しましょう。

都会の喧噪から離れたい

自然出典:Pixabay

都会の喧噪から離れたいという思いから、農業へ転職を考えている人もいるようです。毎日満員電車で通勤し、人混みをかき分けて職場へ通っている人に見られがちな傾向といえます。

一方、農業は自然豊かな土地で行うことが多いため、より一層憧れを抱く人もいるのでしょう。心身共にリラックスして働きたい人にうってつけです。

しかし、都会の喧噪から離れることはできるものの、都会の便利さからも遠ざかってしまう点には気をつけましょう。

都会暮らしに慣れてしまうと、地方での暮らしが不便に感じてしまう人もいます。

地元にコミットしたい

地元にコミットしたいという気持ちから、農業を志す人も少なくありません。特に、実家で農業を営んでいた人が、跡を継ぐために地元へUターンすることが往々にしてあります。

新天地に移って農業をはじめるよりも、地元であれば勝手がわかるため、スムーズに農業をスタートできます。一から人間関係を築く手間が省けるのも、地元に戻って農業を行うメリットです。

ただし、既に築かれている人間関係を無下にできないといったプレッシャーを感じることもあるでしょう。

地元に戻る際は、両親や周りの人から入念に情報収集してください。

知っておきたい農業・農家事情

農業に転職するにあたって、知っておくべき基本データがあります。ひとつずつチェックしていきましょう。

農業従事者は減少傾向

老婦人の手出典:Pixabay

まずは、農業従事者の推移を見ていきましょう。農林水産省の「農業労働力に関する統計」によると、農業従事者は近年減少傾向にあります。

2015年の自営農業従事者の人数が約175万人だったのに対し、2021年には約130万人まで減少していることがわかりました

農業従事者の平均年齢も67.9歳と高齢であることも注意ポイントです。

今後ますます、農業従事者の人手不足が深刻な問題となることでしょう。

※出典:農林水産省「農業労働力に関する統計」(基幹的農業従事者対象・平成27年、令和2年は全数調査で実施した農林業センサスの結果|平成28年~31年、令和3年は
標本調査で実施した農業構造動態調査の結果)
2022.8.17

農家の平均年収

次に、農家の平均年収をチェックしていきましょう。2019年と2020年の平均年収を比較すると、やや増加傾向にあります。

農林水産省の「農業経営に関する統計(1)」によれば、2019年の全農業経営体の農業所得が118.8万円なのに対し、2020年の全農業経営体の農業所得は123.3万円という結果になりました。

また、個人経営体と法人経営体を比較してみると、倍以上の差をつけて法人経営体の所得のほうが高い傾向です。

所得を重視するなら、法人経営体がおすすめといえます。

※出典:農林水産省「農業経営に関する統計(1)」 2022.8.17

農業に転職する4つのメリット

農業に転職すると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。それぞれ詳しく解説します。

1. 努力次第で収入アップが期待できる

“お金出典:Pixabay

農業に転職すると、努力次第で収入アップが期待できるというメリットがあります。作物の量を増やせば増やすほど、利益が生まれて収入を得やすくなるのです。

確かに土地を耕して広げるには大きな手間がかかるものの、一度土地を広げたらあとは作物の量を増やしていくだけです。持続的に利益を生み出していけるでしょう。

また、単価が高い作物やオーガニック野菜などを栽培することで、より利益が見込めることもあります。

会社員と違って決まった給料が払われるわけではないので、やりがいを見出しやすいでしょう。

2. 学歴・職歴は重要視されない

学歴・職歴が重要視されないのも、農業に従事するメリットです。誰でも平等に農業ができるチャンスを与えられており、いつでも農業にトライできるという魅力があります。

多くの会社では学歴・職歴が重要視されやすいため、完全未経験者はそもそも選考のスタートラインにさえ立てないこともあるでしょう。

しかし、農業は肉体作業が多い職業であるため、学歴・職歴よりも体力や意欲を重要視されることが多いです。

個人経営体であれば自分自身が経営者となるので、一層学歴・職歴は必要ありません。

3. 生活リズムが整いやすい

時計出典:Pixabay

農業に転職すると、生活リズムが整いやすいというメリットがあります。農業は基本的に日中仕事をする場合が多く、規則正しい生活を送れるのです。

一般的な会社の場合、残業が長引いてしまい、深夜に就寝するケースも少なくありません。農業であれば、日が沈むと同時に作業を終えることが多く、健康的な生活を送りやすいです。

不規則な生活に嫌気がさしている人や健康を第一に考えて働きたい人に適しています。

生活習慣病の改善も期待できますよ。

4. 農業に関する知識や技術を習得できる

農業に関する知識や技術を習得できるのも、農業に転職するメリットです。仕事をしていくうちに、自然と作物の特徴や農耕機械の使い方をマスターしていくでしょう。

知識が増えるほど、農業に対するモチベーションが高くなり、仕事にやりがいを見出しやすくなります。新たな作物を育てる際にも、農業の基本的な知識が大いに役立つでしょう

作物を生産する側の気持ちがわかると、消費する側にまわったときにおいしい作物の選び方がわかるようになります。

今後生きていくうえで、必要な知識を身につけられるのもうれしいポイントです。

農業に転職する前に注意しておきたいポイント

一方、農業に転職する前に注意しておきたいポイントはあるのでしょうか。農業への転職を本格的に考えている人はぜひ参考にしてみてください。

1. 時間の縛りはある

砂時計出典:Pixabay

意外かもしれませんが、農業に従事した場合でも時間の縛りがあります。自然を相手に仕事をしているため、たとえ深夜であっても大雪が降れば雪かきをしなければなりません。

田舎暮らしの延長線上として、常にのんびり仕事ができるわけではないことに注意する必要があります。「自分の好きな時間に仕事がしたい」と考えている人には向いていないかもしれません。

農業に従事したからには、「人間は作物が育つためのサポート役」という認識が大切です。

作物の成長を第一に考えられる人でなければ、農業を続けることは難しいでしょう。

2. 家庭菜園とは規模・コストが異なる

家庭菜園と違って、農業は規模感やコストが大きく異なります。家庭菜園のイメージを強く持っている人は注意が必要です。

家庭菜園は自分が食べたい作物のみを作っていても問題ありません。しかし、農業となると、利益を生み出していかなくてはならないので、市場調査はある程度必要です。

また、家庭菜園は失敗してもさほどダメージはありませんが、農業で失敗すると大きな損失が生じます。

最低限の生産数をキープできるように、さまざまな工夫が必要です。

3. 余裕のある暮らしを送れるとは限らない

農業に従事したからといって、余裕のある暮らしを送れるとは限りません。例えば、悪天候で凶作の場合、利益が出ない場合があります。

利益が出ないとこれまでの貯金を切り崩すしかなく、生活を切り詰めることもあるでしょう。また、冬の間は建設現場のような別の職場で働く人も少なくありません。

地方であればあるほど働き口は限られてしまうため、農業で利益が出なかった場合の対策が難しい可能性が高いです。

今よりも豪勢な生活をしたいと考えているなら、農業への転職を検討し直すことをおすすめします。

未経験でも農業に転職はできる?

疑問 女性出典:Pixabay

未経験でも農業に転職することは可能です。先述したとおり、農業には学歴・職歴が必要ないため、誰でもチャレンジしやすい職業といえます。

しかし、生半可な気持ちで農業への転職を目指すのはおすすめしません。自然相手の商売なので、年によって売上高も異なり、安定した生活は期待できないケースが多いでしょう。

農業に転職したいなら、きちんと理由を明確にすることが大切です。

理由が明確であれば気持ちがブレずに、農業に従事できるでしょう。

農業に転職する方法とは?

実際に、農業に転職するにはどのような方法があるのでしょうか。ひとつずつチェックしていきましょう。

知人に紹介してもらう

農業に転職する方法のひとつとして、知人に紹介してもらう方法が挙げられます。もし知人に農家のツテがあれば、まず話を聞いてみるとよいでしょう。

実際に農業を営んでいる人から話を聞くことで、自分が実際に働いている姿をイメージできます。農業を営んでいて大変だったこと、辛かったことなども聞いておくと、覚悟を固められます。

ただし、知人に紹介してもらって農業に従事すると、辞めにくくなるというデメリットが生じます。

まだ農業への転職に迷っているなら、避けたほうが無難です。

転職エージェントを利用する

パソコンと女性出典:Pixabay

農業に転職したいなら、転職エージェントを利用する方法がおすすめです。希望の条件に合わせて求人を探せるため、スムーズに転職活動を進められるのがメリットです。

転職エージェントのなかには、農業への転職に詳しいキャリアアドバイザーがいます。農業への転職がはじめての人にとって、心強い味方になってくれるでしょう

そのほかにも、法人経営体に転職するなら、応募書類の提出や面接は不可欠です。

転職エージェントなら選考対策を講じてくれるので、有利に転職活動を進められますよ。

農業に転職したい人におすすめの転職エージェント・サイト3選

リクルートエージェント

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万全な姿勢で選考対策を行いたいなら、リクルートエージェントがおすすめです。リクルートエージェントでは、オンラインイベントやセミナーを開催しており、選考対策が入念にできます

なかには、”キャリアデザインセミナー”や”自己分析セミナー”などがあり、自分を見つめ直すためのきっかけにもなるでしょう。

特に、農業への転職にいまひとつ勇気が出ない人におすすめです。

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※株式会社ゼロアクセル調べ・リクルートエージェント公式サイト対象・2022.8.17現在

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転職後のミスマッチを防ぎたいなら、type転職エージェントがおすすめです。求人票に掲載されていない情報を詳しく教えてくれるというメリットがあります。

特に、農業は人間関係がクローズドな職場が多く、法人によってカルチャーが異なります。自分が転職先に馴染めるかどうか、事前に把握しておくことが大切です。

また、応募書類の添削や面接対策を実施してくれるため、転職活動を有利に進められるでしょう。

これまで多くの人の転職をサポートしてきたアドバイザーがいるので、ぜひ相談してみてください。
公開求人数 5,657件
おもな機能
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特に、農業従事者は人手が足りません。そのため、農業に従事したいという人がいれば、企業からスカウトがもらえる可能性が大いにあります。

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※株式会社ゼロアクセル調べ・doda公式サイト対象・ 2022.8.17現在

まとめ

今回は、農業へ転職を考えている人に向けて、転職方法やメリット・注意点などを解説しました。農業は人々の暮らしを支えるやりがいのある仕事です。頑張り次第で収入アップが期待できるので、やりがいを見出しやすいでしょう。また、農業には学歴・職歴が重要視されないため、未経験からでも転職を目指せます。

農業への転職を本格的に視野にいれているなら、転職エージェント・サイトの活用がおすすめです。特に転職エージェントは、希望条件をしっかりヒアリングしてくれるので、自分に合った求人を見つけやすいメリットがあります。「女性でも本当に転職できる?」「30代・40代以降の転職でも大丈夫?」と疑問や不安を抱えている人も、まずは無料相談してみるといいでしょう。

(コンテンツ提供:ゼロアクセル)

参考サイト

転職エージェントならリクルートエージェント 2022.8.17
https://www.r-agent.com/

転職ならtype転職エージェント|納得感を大切にする転職・求人サイト 2022.8.17
https://type.career-agent.jp/

・【転職成功者の平均年齢調査】転職するなら何歳まで?年代別ポイントは? |転職ならdoda(デューダ) 2022.8.17
https://doda.jp/guide/age/

農業労働力に関する統計 2022.8.17
https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html#1

農業経営に関する統計(1) 2022.8.17
https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/12-1.html#1


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