ウォーターサーバーのメリット・デメリットは?おすすめな人の特徴を解説
(提供:ゼロアクセル)
*本記事は2022年8月17日時点の情報を掲載しています。そのため、記事を閲覧いただく時期によっては、掲載内容が実際の内容と異なる場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いします。
「自宅で気軽においしいお水が飲みたい」「仕事や育児で忙しく、少しでも時間にゆとりを持ちたい」
上記のように考えている方は、ウォーターサーバーがおすすめだと言えます。しかし実際にサービスを利用する前に、ウォーターサーバーにはどのようなメリット・デメリットがあるのか知りたい方も多いでしょう。
そこで本記事では、ウォーターサーバーのメリット・デメリットを紹介。さらにどのような方が利用するのにおすすめなのかもご紹介します。それぞれの項目を参考にし、ウォーターサーバーは自分に必要なのかを確認しましょう。
fa-clock-o1分でわかる!ウォーターサーバーのメリット・デメリットのまとめ |
fa-check-circleウォーターサーバーのメリットは、冷水・温水をいつでも手軽に飲めること。さらにペットボトルの水を買う手間が省けたり、災害時の備蓄水として使えたりとさまざまな魅力がある。 |
fa-check-circle一方、ウォーターサーバーを設置する際にスペースが必要となる点や、ランニングコストがかかる点には注意が必要。またなかには、水ボトルの交換を手間に感じる人も。 |
fa-check-circleウォーターサーバーは家庭でコーヒーやお茶をよく飲む人におすすめ。また、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭でも重宝しやすい。 |
fa-check-circleウォーターサーバーを検討中の人におすすめなのが、フレシャスのスラット+カフェ・アクアクララのアクアファブ・サントリー天然水のウォーターサーバー。 |
fa-check-circle特にフレシャスのスラット+カフェは、カフェ機能が搭載されており、天然水を使用した本格的なコーヒーを楽しめる。SLEEP機能があり、使用しない間は省エネできるのも魅力。 |
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ウォーターサーバーのデメリット5選
ここからは、ウォーターサーバーを契約するときに気をつけたいデメリットを紹介します。契約時には、それぞれの項目をよく考慮しておきましょう。
1.サーバーの設置場所とボトルの保管にスペースが必要
ウォーターサーバーは他の家具と比べてサイズは大きめです。設置するためにはお部屋にも大きめのスペースが必要になります。特に1人暮らしの方は部屋があまり大きくない場合が多く、設置するとお部屋が窮屈になってしまうこともあり、注意が必要です。
契約するときは、お部屋のスペースも確保してから契約するようにしましょう。
最近は置くスペースをあまり必要としない卓上タイプのウォーターサーバーもおすすめです。
2.ランニングコストがかかる
出典:Pixabay
ウォーターサーバーは、契約し利用を開始してからも、毎月サーバーレンタル代や水代、メンテナンス代、さらには電気代などのランニングコストがかかってきます。
ランニングコストは、ウォーターサーバーを契約するときに気をつけたいポイントです。契約の時は各メーカーのコスト面を比較して選びましょう。
3.水ボトルの交換が面倒
ウォーターサーバーの水はボトルが空になると、交換をしなくてはいけません。サーバーの種類によっては、交換する際に12kgほどのボトルをサーバーの上部にセットしなければいけないことも。水ボトルは12Lのものが平均的であり、女性や子どもだと重労働だと言えます。
サーバータイプによっては、ボトルの交換が楽なボトルを足元に設置できるサーバーやボトル自体が軽量化されている場合もあります。ボトルの交換が大変だと感じる方にはおすすめです。
4.メンテナンスなどの手間がかかる
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ウォーターサーバーは、飲用水を取り扱う機械であるため、衛生面での管理やサーバーのメンテナンスが必要です。
内部の清掃は一年に二度ほどメーカーに問い合わせ、プロの方を呼んで行います。しかし、水の受け皿や水の出水口やボトルの差し込み口などの清掃は一週間に一度、自分で行わなくてはいけません。
このセルフでメンテナンスを行わなくてはいけない点はウォーターサーバーのデメリットの一つと言えます。
5.子供の火傷などの安全性が心配
ウォーターサーバーは、水だけでなく、お湯も出水できるため、お子さんがいる家庭では、火傷などの心配をしている方も多くいます。またサーバー本体の転倒による事故もあり、お子様のいる家庭での使用に注意が必要です。
ウォーターサーバーのなかには、転倒防止のストッパーやチャイルドロック付きのものもあります。安全面が心配な方は、よく確認してウォーターサーバーを選ぶのが良いでしょう。
ウォーターサーバーのメリット6選
ウォーターサーバーにはさまざまなメリットがありますが、ここではその中でも特に大きいメリット6選を紹介していきます。
1.冷水・温水がいつでも使用できる
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ウォーターサーバーの大きなメリットは、冷水と温水がいつでも使用できることです。ウォーターサーバーは、常に内部で水の温度を管理しながら稼働しています。そのため、夏の暑い日でも冷たい水をすぐに出水できます。
ほとんどのウォーターサーバーは、お湯の給湯も可能。お湯が必要な場面で沸かす手間がいらず、赤ちゃんのミルクを作る際など便利なシチュエーションが多くあります。
2.料理やお茶・コーヒーなどにも水が使える
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ウォーターサーバーの水は、飲用以外にも料理などに使用ができます。
もちろんお茶やコーヒーなどに使うこともでき、品質の良い水を使うことでよりおいしく作れます。
3.ペットボトルの水を買う必要がなくなる
ウォーターサーバーは契約をすると、基本的には自宅に水が届きます。
ミネラルウォーターを自宅で飲みたかったけど、水を運ぶのが面倒だった方には特にありがたいメリットです。
4.災害時の備蓄水としても使える
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災害が多い日本では、いつ大きな災害がきて、水道などのライフラインが止まってしまってもおかしくありません。そのため多くの家庭では、災害用の備蓄水などを蓄えています。
ウォーターサーバーの水は、消費期限が半年など長く設定されているものが多くあります。備蓄水としても利用できるため、おすすめです。
5.ペットボトルのゴミの量が減る
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ウォーターサーバーを利用するとペットボトルのゴミの量が減るというのもの大きなメリットです。
そのため、ウォーターサーバーの水ボトルを利用することで、ペットボトル6〜7本ほどのゴミの削減につながります。
また、ウォーターサーバーには、使い捨てボトルのワンウェイタイプと、使い終わったボトルを業者に回収してもらうリターナブルタイプのボトルがあります。リターナブルタイプのものは、ボトルを業者に返却するため、ボトルのゴミは出ません。
6.インテリアとしてお部屋をおしゃれにできる
ウォーターサーバーには、使いやすさだけでなくデザイン性にも優れたものが多くあります。お部屋のインテリアとしても使いやすく、お部屋をおしゃれにしたい方にはおすすめです。
お部屋をスタイリッシュにしたい方はグッドデザインなどを受賞したサーバーが良いでしょう。
ペットボトルと浄水器との違いを比較
ここでは、ウォーターサーバーで水を購入する場合とペットボトルで水を購入する場合と浄水器を導入した場合を比較します。それぞれの項目を参考にして、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
コスト | 機能性 | 導入の手間 | |
ウォーターサーバー | 水代・電気代・サーバーレンタル料など | 冷水・お湯・コーヒーなどの機能 | 工事が必要な場合もあり |
ペットボトル | 水代のみ | なし | なし |
浄水器 | 水代・浄水器の購入代 | なし | 蛇口に取り付けるだけ |
この表でわかるように、ウォーターサーバーは、機能性で優れています。冷水とお湯はもちろんのこと、コーヒーやお茶まで淹れることのできるサーバーも増えています。
上記の点は、ペットボトル水や浄水器を購入するより良いと言えるでしょう。
ウォーターサーバーとペットボトルの比較をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事で確認
ウォーターサーバーと浄水器の比較をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事で確認
ウォーターサーバーの基本的な仕組み
ウォーターサーバーの冷水と温水が作られる仕組みや注水方法、水ボトルのタイプについて理解しておきましょう。
基本的な仕組み
出典:pixabay
ウォーターサーバーの内部には、冷水用のタンクと温水用のタンクがあります。
水の冷却方法は、主に電子式とコンプレッサー式の2種類です。電子式は水が冷えるまでに時間がかかるため、小型のサーバーに採用されていることが多い傾向にあります。作動音が静か、コンプレッサー式よりも消費電力がかからないなどがメリットです。
コンプレッサー式は、冷却性能の高さが大きな特徴です。電子式と比べて短時間で水を冷やせることから、近年のウォーターサーバーはコンプレッサー式が主流になってきています。
注水方法
冷水と温水の注水方法は、以下の4つがあります。
- レバー式
- コック式
- ボタン式
- タッチパネル式
レバー式とコック式は手動で出水するタイプです。電力を使用しないため、災害時でも使用できます。
ボタン式とタッチパネル式は、デザイン性が高いサーバーや多機能サーバーに採用されていることが多く、見た目がすっきりとした印象なのが特徴です。指1本で操作ができることから、レバー式やコック式と比べて操作がしやすいです。ただし、電力を使用するため、停電になると利用できません。
水ボトルのタイプ
出典:pixabay
ウォーターサーバーに使われている水ボトルは、主にワンウェイボトルとリターナブルボトルがあります。
ワンウェイボトル
ワンウェイボトルは、水が空になったら処分する使い捨てタイプのボトルです。ワンウェイボトルは12Lが主流ですが、厚手のビニールパックのワンウェイタイプは、容量9Lや7L程度と少なめなことが多いです。
ワンウェイタイプには、厚手のビニールパックのタイプもあります。ビニールパックは、パック内の水量が減っていくとパックが圧縮され、外気が侵入しにくいようになっています。
リターナブルボトル
リターナブルボトルは、水を使い切ったら再利用するボトルのことです。再利用を前提としていることから、潰すことができない丈夫な硬質プラスチック素材で作られています。
しかし、回収日まで空ボトルを保管しておく必要があるため、保管場所に困ることも少なくありません。
メリット・デメリットをふまえたウォーターサーバーがおすすめな人
ここまで、ウォーターサーバーのメリットとデメリットを紹介してきましたが、ここではそのメリットとデメリットを参考に、ウォーターサーバーが向いている人紹介していきます。
赤ちゃんや子供がいる人
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ウォーターサーバーはお湯の給湯もすぐにできるため、赤ちゃんのミルク作りにはとても役に立ちます。
そのため、ミルクを作ろうと思ってから20分以上の時間を要する時もあります。ウォーターサーバーは、70〜90℃ほどのお湯を供給できる機種が多く、お湯を沸かす時間も必要なく、ミルクを冷ます時間も短くなるため、ミルクを作る時間が大幅に短くなります。
また、赤ちゃんや未就学のお子さんがいる家庭を対象に「子育て応援プラン」などを展開しているメーカーも。赤ちゃんやお子さんがいる方には、ウォーターサーバーは使いやすいでしょう。
毎月の水の消費が多い人
毎月の水の消費量が20L以上の場合、ウォーターサーバーはおすすめです。メーカーにも差はありますが、ウォーターサーバーの契約は、毎月水のボトルを2本以上購入する契約がほとんどです。
平均的な水のボトルは12Lほどなため、毎月24Lの水が届きます。水の消費量が少ない場合、水がどんどん溜まってしまいます。
逆に20L以上の水を消費をしている方は、自宅に水が配送されてくるため、ペットボトルを購入する手間もゴミも減り、ウォーターサーバーを導入することで受ける恩恵が多いです。
家庭でコーヒーやお茶をよく飲む人
出典:Pixabay
ウォーターサーバーの水は、品質管理の行き届いた高品質の水です。そのため、ご飲用にはもちろんのこと、お料理やコーヒー、お茶などを作る時にもおいしい水を使うことができます。
人によってはそのカルキの雑味がいやだと感じる方もいるため、ご家庭でコーヒーやお茶の本来の味で楽しみたい方は、ウォーターサーバーの水を使うのが良いでしょう。
※1水道法第4条及び第22条等の関係について|厚生労働省 2022.8.17
備蓄水を用意しておきたい人
メリットの項目でも紹介しましたが、ウォーターサーバーの水は、災害の時のための備蓄水にもなります。万が一のために備蓄水を用意している方は、ウォーターサーバーを契約し、水ボトルを備蓄水としても利用することで、備蓄水用のスペースも有効に活用ができるようになるためおすすめです。
ウォーターサーバーおすすめ3選
フレシャス / スラット+カフェ
- カフェ機能搭載で天然水を使った本格コーヒーが楽しめる
- リヒート機能で3〜4分で約90℃のお湯を給湯可能
- SLEEP機能でお休み時の電力をカット
通常のウォーターサーバーにプラスしてカフェ機能が搭載された「スラット+カフェ」。コーヒーサーバーも一体となったモデルのため、別にコーヒーメーカーやドリッパー等が不要で、キッチン周りの整理もできます。リヒート機能も搭載されているため、約90℃のお湯もすぐに給湯が可能です。
また光センサーによるSLEEP機能でお休み時の待機電力をカットし、お財布にも優しい設計です。さらに、ボトルは足元収納タイプなため、水ボトル交換の時にも持ち上げる必要がなく、誰でも簡単に交換できます。
アクアクララ / アクアファブ
- グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなサーバー
- チャイルドロック付きでお子さんのいる家庭でも安心
- 収納型のウォータートレイでさまざまな形状の容器に対応できる
キューブをモチーフにしたシンプルでスタイリッシュなデザインで、グッドデザイン賞金賞を受賞した「アクアファブ」。※ ハイセンスなデザインでどのようなお部屋にも馴染む設計です。ウォーターサーバー特有の生活感のある水ボトルを隠すカバーも付いているため、設置してもお部屋のインテリアを崩しません。
また使いやすさや安全性も追求し、チャイルドロック付きでお子さんのいる家庭でも安心して使用できます。ウォータートレイは収納型のため、さまざまな形状の容器にも対応が可能です。
※公益財団法人日本デザイン振興会・アクアファブ対象(2018年度) 2022.8.17
サントリー天然水 / ウォーターサーバー
- 「おいしさキーパー機能」でサーバー内部は清潔
- 4段階温度調整でシーンにあった水の供給が可能
- 水はサーバーがなくても備蓄水として使用できる
業界最高水準※1のオートクリーンシステム「おいしさキーパー機能」搭載で、サーバー内部はいつでも清潔を保つサントリー天然水のウォーターサーバー。温度調整も4段階で切り替えができ、シーンにあった水の供給ができます。
また、水のボトルはサーバーがなくても使用できるようになっているため、水を備蓄水としても利用したい方にもおすすめです。チャイルドロックは、二重でロックできる仕様のため、小さいお子さんのいる家庭でも安心して使用できます。
※ 株式会社ゼロアクセル調べ・サントリー天然水ウォーターサーバー公式サイト対象 2022.8.17
ここでは、ウォーターサーバーに関するよくある質問について見ていきます。
まとめ
ここまでウォーターサーバーのメリットとデメリットを紹介しました。お湯や冷水をすぐに用意できるウォーターサーバーはとても便利ですが、ランニングコストや設置場所の確保などのデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を確認し、ウォーターサーバーは自分に合っているのかを考えてみましょう。
(提供:ゼロアクセル)
参考サイト
【天然水】ウォーターサーバー・宅配水のフレシャス<公式> 2022.8.17
https://www.frecious.jp/
ウォーターサーバー|サントリー天然水 ウォーターサーバー 2022.8.17
https://www.suntoryws.com/
ウォーターサーバー・宅配水ならお得なアクアクララ【公式】 2022.8.17
https://www.aquaclara.co.jp/
第3回厚生科学審議会生活環境水道部会水質管理専門委員会資料 2022.8.17
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/10/s1007-5.html
ウォーターサーバー [アクアファブ] | 受賞対象一覧 | Good Design Award 2022.8.17
https://www.g-mark.org/award/describe/47295