英世論調査、労働党リード拡大 地方選惨敗の与党に30ポイント差

英国で実施された最新の世論調査で、野党・労働党の与党・保守党に対する支持率のリードが３０ポイントに広がった。議会のスナク首相、８日撮影の提供写真。（２０２４年　ロイター）

［ロンドン　９日　ロイター］ - 英国で実施された最新の世論調査で、野党・労働党の与党・保守党に対する支持率のリードが３０ポイントに広がった。

英紙タイムズの委託でユーガブが実施した調査は、保守党が惨敗した先週の地方・市長選挙後、初の結果となる。労働党の支持率は４８％、保守党は１８％で、その差は２０２２年１０月以来最大となった。

スナク首相は今年後半に国政選挙を実施する見通しを示しているが、世論調査では労働党が一貫して保守党に２０ポイント程度の差をつけてリードしている。