新世代リニア構造・ダイアフラムドライバー搭載イヤホン「T5s」

　新設計のドライバーを搭載するTinHiFiブランドの有線イヤホン「T5s」が販売中。取り扱っているのはe☆イヤホン秋葉原店本館で、店頭価格は1万6100円だ。

新設計の優秀なドライバーを搭載した有線イヤホン。価格は比較的手頃で、コスパ重視の人にもピッタリかも

　ダイナミックドライバー1基構成を採用する有線イヤホンで、新モデルはサプライヤーと共同開発したという新世代リニア構造・ダイアフラムの10mm径ドライバーを搭載している。

　振動膜にナノレベルで3種の結晶体を配置した、特許出願中の機構により歪みを徹底的に抑える設計。また、チャンバーやデュアル・ダンパー構造を再設計し最適化しており、「中高域から高域の表現力が優れている。クール系のボーカル向けイヤホンを探している人は要チェック」（ショップ）とのこと。

筐体は金属製でリケーブルにも対応。製品には線材にこだわった3.5mmプラグのケーブルが付属している

　シェルは航空グレードのアルミ合金から削り出した金属筐体で、片側わずか7.7gと徹底した軽量化が施されている点も特徴。主な仕様は再生周波数帯域10Hz～20000Hz、感度103±1dB@1kHz 0.126V、歪率1％@1kHz 0.179V、インピーダンス32Ω±15％など。

　標準的な2pinコネクターによるリケーブルに対応するほか、4コアOFCとシルバーコーティング銅線を採用したケーブル（3.5mmステレオミニプラグ）が付属している。