フォーミュラEで、EV技術を磨き続ける! 日産、2030年までの長期参戦を発表
CORISM / 2024年3月29日 18時31分
日産、2030年までフォーミュラE参戦決定!
日産は、ABB FIAフォーミュラE選手権に2030年まで継続して参戦すると発表した。日産はコンストラクターとして、2030年までフォーミュラEへの参戦を表明した最初のメーカーとなった。これにより、日産は初参戦から12年間継続して参戦し続けることになる。
日産がフォーミュラEにこだわる理由とは?
日産にとってのEV戦略は、経営の重要な柱。日産は長期ビジョンNissan Ambition 2030の実現に向け、2024年度から2030年度の間に計34車種の電動車両を投入することを発表。グローバルな電動車両のモデルミックスは、2026年度に40%、2030年度には60%になる見込みとしている。
EV比率が飛躍的に上がっていくのは、何も日産に限ったことではない。ほとんどの自動車メーカーがEV開発に鎬を削っている。また、EV比率が高まれば、EVスポーツカーなど、カテゴリーは多様化。こうした状況で、他社より優れたEVをマーケットに送り出すには、より多くの優れた技術の積み重ねが重要。そこで、日産は技術の研鑽の場としてフォーミュラEを選んだ。
また、早期にEVのリーフをマーケットに投入し、EVマーケットをけん引した日産としては「EVの日産」としてのブランド価値向上も狙いに入っている。
日産の内田社長は「レースで磨いた電動化の技術や知見は、将来のより良いクルマづくりにおいて大きな意味を持ちます。日産はワクワクするEVレースの未来とともに、持続可能な社会の実現を目指した取り組みを推進していきます」とコメントしている。
2024年3月30日に行なわれる母国、日本開催となる「フォーミュラE東京E-Prix」での、NISSAN FORMULA E TEAMの活躍に期待したい。
日産フォーミュラEチームの概要はコチラ
日産アリアB6試乗記・評価
日産サクラ試乗記・評価
どっちがお得? 日産サクラvs中古日産リーフ徹底比較
電気自動車新車情報・試乗評価一覧
この記事に関連するニュース
-
三菱eKクロスEV新車情報・購入ガイド 一部改良で商品力強化!
CORISM / 2024年5月19日 7時7分
-
2024 バンコク国際モーターショーレポート GWN編
CORISM / 2024年5月16日 7時7分
-
2024 バンコク国際モーターショーレポート MG編
CORISM / 2024年5月15日 12時5分
-
日産「新型エルグランド&スカイライン」いよいよ登場か!? 2026年までに日本導入“5車種”に「激論」集まる!
くるまのニュース / 2024年5月9日 18時10分
-
マツダ 創 ARATA(アラタ)新車情報・購入ガイド 2025年中国に投入予定の新型電動SUV公開!
CORISM / 2024年5月3日 18時28分
ランキング
-
1ドライバー不足で修学旅行の貸切バス手配が突然キャンセルに 近畿日本ツーリストは謝罪「総動員して修学旅行の実施に努める」
ねとらぼ / 2024年5月17日 16時5分
-
2上川外相「うまずして」発言 SNSで「曲解」批判相次ぐ 専門家「状況を考慮する必要」
産経ニュース / 2024年5月19日 18時31分
-
3「家を借りられない」「老人ホームにも入れない」身寄りのない“孤独な高齢者”が増加する日本を待ち受ける残酷な未来とは
日刊SPA! / 2024年5月20日 8時52分
-
4「ガラケーの使い方が分からない…」スマホ世代の新入社員が訪問先で“やらかした”大騒動
日刊SPA! / 2024年5月19日 15時54分
-
5白髪は禿げないのは本当? 目立たせないドライヤー活用法はあるのか?【プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください