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朝ドラ「虎に翼」5月10日第30話あらすじ 寅子(伊藤沙莉)らの偉業を新聞が大きく報道、不合格のよね(土居志央梨)は「いつか必ず合格する」と約束

iza(イザ!) / 2024年5月9日 8時15分

(左から)中山千春(安藤輪子)、久保田聡子(小林涼子)、猪爪寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第6週「女の一念、岩をも通す?」(第26~30話)の第30話が10日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が務める。

「虎に翼」第6週「女の一念、岩をも通す?」振り返り

昭和12(1937)年、明律大法学部で最終学年となった寅子が級友たちと挑んだ高等試験は女子が全滅、花岡悟(岩田剛典)ら男子2人が合格という厳しい結果だった。優秀な先輩の久保田聡子(小林涼子)すら口述試験で落とされたことに納得がいかない寅子たち。そんななか、同大女子部の新入生募集が中止になるという知らせが入った。普段はおとなしい崔香淑(ハ・ヨンス)がこの一報に激怒。教授の穂高重親(小林薫)らに猛抗議し、寅子たちも一緒に土下座して頼んだ結果、翌年の高等試験で合格者が出た場合は新入生募集を再開するよう方針が改められた。

翌年春、大学を卒業した寅子は、弁護士、雲野六郎(ドランクドラゴン・塚地武雅)の事務所で働きながら高等試験に再挑戦することになった。同じく不合格だった同志たちと、たびたび勉強会を開いて切磋琢磨したが、香淑が突如、朝鮮に帰国することなった。彼女の兄は思想犯の疑いがかけられ、日本にいづらくなり先に帰国。日中戦争の影響もあり、香淑が日本で勉強を続けることが困難になった。香淑は弁護士になる夢を諦めており、寅子たちの試験を見届けてから帰国するつもりだったと告白。寅子たちは、思い出づくりのために海へ行き、香淑を故郷へと送り出した。

数日後、今度は華族令嬢、桜川涼子(桜井ユキ)も受験断念に追い込まれた。彼女の父が芸者と駆け落ちしたことで、家を継ぐためにやむなく男爵家の子息と婚約したという話だった。男装の学友、山田よね(土居志央梨)は、やり場のない怒りを爆発させたが、母の寿子(筒井真理子)を見捨てられないと涙を流す涼子の言葉に、寅子たちは何も言い返せなかった。

2度目の高等試験当日、寅子たちは涼子と香淑の思いを背負って試験に挑んだが、今度は最年長の同窓生、大庭梅子(平岩紙)の姿が会場にない。梅子を気にしながらも筆記試験を終えた寅子が帰宅すると、梅子からの手紙が届いていた。梅子は夫から離婚届を渡され、三男の光三郎(石塚陸翔)を連れて家を出ていた。自分たちのような立場の女性を守ってほしいという梅子の言葉に寅子は涙が止まらなかった。

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