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「9ボーダー」箭内夢菜、川口春奈に“プロ意識”感じた瞬間「撮影中もすごくつらそうでしたが」【インタビュー】

モデルプレス / 2024年5月9日 7時0分

箭内夢菜「9ボーダー」第1話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/05/09】女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している女優の箭内夢菜(やない・ゆめな/23)。第4話の放送を直前に、役との共通点や、伝えたいメッセージを語った。【インタビュー】

◆川口春奈主演「9ボーダー」

本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

箭内は、七苗と同じ職場で働くイマドキ女子・西尾双葉を演じる。

◆箭内夢菜、川口春奈の新たな一面「プロ意識の高さを改めて感じました」

― 役作りをするときに大切にしていることを教えてください。

箭内:初めて台本を読んだときの第一印象を忘れないように心がけています。文脈としてのセリフのニュアンスを確認しながら、「こういう口調で話してそうだな…」と。はじめに感じた印象をもとに自分の性格と照らし合わせたり、比べたりしながら、共通点を探す作業をしています。西尾双葉はキャピキャピしたイマドキの女の子、ぶりっ子キャラといいますか(笑)。そういう部分を意識しながら演じています。

― 箭内さんから見た川口春奈さんの新しい一面が垣間見られたエピソードがあれば教えてください。

箭内:私だけが知っているわけではないと思うのですが…花粉と黄砂に弱いということですかね(笑)。撮影中もすごくつらそうでしたが、カメラの前だとそんな様子を全く出さず、プロ意識の高さを改めて感じました。

◆箭内夢菜「9ボーダー」表現で難しかったこと

― 双葉役を演じるにあたって難しかったところはありますか?

箭内:イマドキ女子の双葉はキャピキャピしていて、劇中では川口さん演じる七苗にイラッとされている印象の役だと思います。けれども彼女自身、内面では秘めたる情熱もあって、頑張り屋さんな部分もちゃんと持っている子なんです。撮影現場ではふくだももこ監督とも限られたセリフでどう表現するのが伝わりやすいか、毎回相談をしています。セリフの言い方やちょっとした表情のニュアンスで、だいぶ印象が変わってしまう役柄でもあるので、そこをどのように表現していくか、双葉はその点がとても難しかったです。

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