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Google TV搭載で大画面・高画質なレーザープロジェクター「Dangbei Atom」を試してみた

マイナビニュース / 2024年5月9日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

ホームシアター需要の拡大などを受け、年々市場規模が拡大しつつあるプロジェクター。今回、Google TV機能を搭載した中国Dangbeiのプロジェクター「Dangbei Atom」をお借りすることができたので、その実力を紹介していこう。

○Google TV搭載スマートプロジェクター

「Dangbei」は、中国で急成長中のプロジェクターメーカー杭州当貝(ハンチョウダンベイ:Hangzhou Dangbei Network Technology Co., Ltd)のブランドだ。以前(https://news.mynavi.jp/article/20230405-n1/)ご紹介した「Emotn」はDangbeiのサブブランドであり、日本でもAmazon.co.jpや楽天、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの各オンラインストアで販売している。昨年秋には東京都内のヤマダ電機の一部店舗で、日本で初のリアルストア展示·販売も開始している。

DangbeiやEmotnのプロジェクターは基本的に、単独で動画配信サービスを利用できる「スマートプロジェクター」であるが、搭載されているアプリが中国向けのものが大半で、日本では扱いづらかった。今回ご紹介する「Dangbei Atom」は、同社としては初めてOSに「Google TV」を搭載し、日本で主流の動画配信サービスを自在に利用できる製品となっている。

Dangbei Atom(以下、Atom)は、今年1月に発売された製品で、オーソドックスな横置きスタイルのデザインを採用しているプロジェクターだ。横型なので安定感が高く、背も低いので圧迫感も少ない。床に直置きだと流石に低すぎる場合もあるだろうが、別売りで専用のスタンドが用意されているほか、底面には1/4サイズのネジ穴(いわゆる三脚穴)が開いているので、これを使ってスタンドなどに固定することもできる。

本体サイズは、幅約19.5×奥行き約19.5×高さ約4.8cm、重さは約1.28kg。筆者の身近なものと比較すると、ほぼMac miniと同等だ(デザインもどことなく似ている)。デュアルスピーカーを内蔵しており、Atom本体とスクリーン(白い壁や布でもいい)さえあれば、即座に利用できる。スピーカーは本体正面から見て右側にしかないのだが、部屋全体に音域がうまく広がる感じで、聞いていてあまり違和感はない。ただし、音像定位はさほどよくないので、そのあたりにこだわる人は外部スピーカーなどに接続したほうがいいだろう。

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