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オフサイドで得点取り消し→ハンドでPK獲得…神戸VS京都で連続VAR介入

スポニチアネックス / 2024年4月27日 19時3分

<神戸・京都>前半、VAR判定について審判へ確認する神戸・吉田監督(左から3人目)(撮影・後藤 正志)

 ◇明治安田J1リーグ第10節 神戸0―1京都(2024年4月27日 ノエビアスタジアム)

 神戸対京都の前半終了間際に判断の難しい事象が起きた。

 0―0の前半46分、神戸DF初瀬亮のロングスローの流れから神戸FW大迫勇也が左足ボレー。ネットを揺らし、いったんは得点が認められた。しかし初瀬のスローインをゴール前で京都MF松田天馬と空中戦で競り合ったFW宮代大聖が触っていたかどうかがVAR判定の基準になった。

 結果、宮代がボールに触っていたため、その時点で足先が数センチ出ていた大迫のオフサイドは確定。得点が取り消された。ただ、今度は宮代が触った後に松田の手にボールが当たっているかどうかでVARが介入した。そしてオンフィールドレビューの末、松田のハンドが取られて神戸側にPKが与えられた。

 競技規則では『オフサイドポジションにいる競技者は、相手競技者が意図的にプレーしたボールを受けたとき、意図的なハンドの反則を行った場合も含め、利益を得ているとはみなされない』と明記されている。主審からの明確な説明はないが、PK判定になったのは宮代からボールが受けるまでに大迫は『利益を得ているとはみなされず』、松田が『意図的なハンド』をしたとみられる。一方で大迫が相手側の『意図的にプレーしたボールを受けた』ならば、そのまま得点が認められる事象だったのではないかという見解も成り立つ。

 PKは京都GKク・ソンユンが大迫のシュートをストップ。ただ一連の判断に至った理由を理解するのは難しい。果たしてDAZNの『Jリーグ審判レポート』で取り上げられるだろうか。

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