GKク・ソンユンが好守連発! 京都は神戸との“関西ダービー”制して7試合ぶり今季2勝目
ゲキサカ / 2024年4月27日 16時8分
[4.27 J1第10節 神戸 0-1 京都 ノエスタ]
J1リーグは27日、第10節を開催した。19位京都サンガF.C.は敵地で4位ヴィッセル神戸と対戦し、1-0で勝利した。
首位浮上に向けて下位チームから勝ち点3を奪いたい神戸は3連勝を狙う。降格圏内に沈む京都は7試合ぶり今季2勝目でポイントを積み重ねたい。ともに負けられない“関西ダービー”は開始から一進一退の攻防となった。
京都は前半14分、左サイドでコーナーキックを得ると、MF松田天馬が右足で入れたボールをDFアピアタウィア久がファーサイドから頭で叩く。シュートはゴール方向に飛んだが、ここはDF山川哲史が間一髪のところでクリアした。
序盤こそは京都がボールを握って攻勢に転じたが、神戸も徐々に主導権を握るとシュート数を増やしていく。しかし、GKク・ソンユンが立ちはだかった。神戸は前半41分、MF宮代大聖がペナルティエリア手前から右足を振るも、ク・ソンユンがうまく弾き出した。
神戸は前半アディショナルタイム1分、左サイドでボールが切れると、DF初瀬亮がロングスローを投じる。ニアサイドでDF福田心之助に触られたが、後ろに逸れたボールをFW大迫勇也が押し込んでゴールネットを揺らした。
しかし、得点確認のために介入したビデオアシスタントレフェリー(VAR)がオフサイドと判定。ゴールが認められなかった。直後に再びVARが介入すると、飯田淳平主審がオンフィールドレビュー。大迫の手前で松田にハンドの反則があったとし、神戸にペナルティキックが与えられた。大迫がキッカーを務めたPKは、ク・ソンユンが左に飛んでストップ。スコアレスのまま前半を折り返した。
すると後半立ち上がりにスコアが動く。京都は同10分、右サイドでコーナーキックを得ると、松田が右足で入れたボールにFW原大智が頭で合わせる。ゴールから大きく離れるようなクロスだったが、うまく叩いてニアサイドに突き刺した。
1点を追う神戸は後半17分、左から攻撃を仕掛けると、初瀬のクロスにFW武藤嘉紀が頭を振る。どんぴしゃりのボールだったが、枠を捉えることができなかった。神戸は同29分にFWジェアン・パトリッキを投入。反撃に向けて活性化を図った。
ホームで負けられない神戸は終盤にかけて猛攻を仕掛けたが、京都はク・ソンユンが好守を連発し、耐え凌ぐ。1-0で逃げ切る形で今季2つ目の白星を飾った。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2024シーズンJリーグ特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
神戸vs京都 試合記録
ゲキサカ / 2024年5月9日 21時56分
-
FC東京が今季味スタ初勝利!! 前半2ゴールを守り抜いて京都撃破
ゲキサカ / 2024年5月3日 17時8分
-
Jの難解判定が反響拡大 VAR2度介入→ハンドPKに日本代表OB見解「オフサイド自体なかった」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月28日 19時10分
-
京都が王者神戸を下し7試合ぶり勝利!原大智の決勝弾を最後まで守り切る【明治安田J1第10節】
超ワールドサッカー / 2024年4月27日 16時20分
-
神戸FW大迫勇也のゴールから判定が二転三転 2度のVAR介入→ハンドPKの難解シーン発生
FOOTBALL ZONE / 2024年4月27日 15時12分
ランキング
-
1大谷翔平が放った移籍初サヨナラ打をド軍番記者陣も絶賛「最高の瞬間だ」「こんな選手見たことない」
THE ANSWER / 2024年5月20日 8時40分
-
2「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
3偉業達成!ダルビッシュが史上3人目の日米通算200勝「これでほっとできる」野茂、黒田に次ぐ快挙
スポニチアネックス / 2024年5月20日 11時6分
-
4大谷翔平、警備員に“異例の要求” 子どもを見つけ神対応「開けてくれますか?」
Full-Count / 2024年5月20日 14時3分
-
5ケガやコロナだけが理由ではない…伊勢ケ浜部屋の所属力士41人中、約半数が休場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月20日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください