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巨人・阿部監督「本人も納得して落ちていった」 打撃不振の正捕手・大城卓三を2軍降格 山瀬が1軍へ

スポニチアネックス / 2024年5月8日 16時4分

巨人・大城卓

 日本野球機構(NPB)は8日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示し、巨人は20打席連続ノーヒット中と打撃不振の大城卓三捕手(31)を抹消して山瀬慎之助捕手(23)を登録した。大城卓の抹消、山瀬の登録はともに今季初。また、4月30日に今季初昇格していた今村信貴投手(30)も抹消となっている。

 午後6時開始となる中日戦(バンテリンD)の試合前に報道陣の取材に応じた阿部慎之助監督(45)は大城卓の抹消について「一番のメーンは気分転換。本人とも2人きりで話はしたし、本人も納得して落ちていったので。持っているものは素晴らしいものを持ってるんだから、とにかく、なんか野球が楽しいなとかね、もう一回そういった原点に戻ってきてくれって言った」と説明。再昇格の時期については「本人から言わせるようにする」とした。

 大城卓は昨年3月に侍ジャパンメンバーとしてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を経験。代表チームから巨人に戻ると正捕手として134試合に出場し、打率.281、16本塁打、55打点と全ての数字でキャリアハイの成績を残した。さらにセ・リーグ最多タイの21犠打もマーク。オフには新選手会長にも就任している。

 だが、今季はここまで行われたチームの34試合中、スタメンマスクをかぶったのは14試合にとどまり、トータル23試合に出場して打率.188(64打数12安打)、0本塁打、3打点と打撃不振。送りバントも失敗が続き、ここまで成功はゼロとなっている。

 4月13日の広島戦(東京D)では延長12回に代打でサヨナラ打を放ったが、その後は4月20日に行われた広島戦(マツダ)の第2打席で森下から右前打したのを最後に20打席連続ノーヒット中。5月6日の中日戦(バンテリンD)では0―2で迎えた8回、無死二塁で代打に登場したが、初球を打って左飛に終わり、翌7日の同戦は最後まで出番がなかった。

 代わりに今季初昇格となった山瀬は星稜(石川)で同学年の奥川(ヤクルト)とバッテリーを組んで高3夏の甲子園で準優勝。2019年ドラフト5位指名で巨人入りした。2022年4月に1軍デビューし、6月には初スタメンと初安打も経験。これまでの1軍通算成績は13試合に出場して打率.167(18打数3安打)、0本塁打、0打点。今季のイースタン・リーグでは27試合に出場して打率.190(58打数11安打)、1本塁打、5打点となっている。

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