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【ルーキー通信簿】長谷川晴哉 デビュー初V&A級初昇格「椎名豊さんは目標でもあり憧れです」

東スポWEB / 2024年5月9日 11時13分

長谷川晴哉

◇長谷川晴哉(24)群馬支部129期

3節前の平和島で初V。2024年後期適用勝率も5・62をマークし、デビューから6期目でのA級初昇格を決めるなど波に乗っている。

優勝戦は1号艇のFによる「恵まれ」となったが3コースから果敢に攻めてのもの。「恵まれですけど、優勝できたことは自分の中で大きかったです。先輩方や同期からもたくさん『おめでとう』と言ってもらえて…。まさかな展開でしたけど、この1回は本当にうれしいですね」と笑顔で振り返る。

好調の要因については「ずっと一緒のペラの形をやって最近はちゃんと足になってきていると思います。行き足から伸び系のペラを勉強しようとしていて、いい感じに合わせられることが増えました。道中とかも落ち着いて旋回できてるので着をキープできているのかなと思います」と分析する。

スタート力も「最近はドカ遅れとかはなくなった。特別、早いわけではないんですけど、全速でも勘通りに行けてるのかなと思います。イン戦とか以前は全然、スタートが分からずに行ってたんですけど、最近はインからもちゃんとスタート行けるようになって、それで逃げられていますね」と自信を持って踏み込むことができるようになった。

最近も毒島誠、椎名豊、土屋智則などSGタイトルホルダーを輩出している群馬支部。レースぶりや調整力、昇級スピードなどを考えると先輩に続く資質は十分ありそうだ。「自分と地区が一緒の椎名豊さんは目標でもあり憧れです。早く追いつけるようになりたいですね」と目を輝かせる。

あこがれの椎名と同じ舞台へ――。そのためにはまずはA1に上がり、記念、そしてSG出場と高い壁を乗り越えて行かなければならない。着実にステップアップするために「調整とかは徐々に覚えてきていると思うんですけど、旋回技術がまだ未熟。スピードに乗って舟を返して回れるように、まずは乗る技術を上げなければいけない。(桐生で練習できる環境にあるので、それをありがたいと思ってしっかり練習していきたいです」と自己研鑽に励む。

水面を離れると「トイプードルを飼っていて、休みの日は一緒に遊んだりしてリフレッシュしてます」と素朴な若者の一面も。現在の目標は「A1に上がってまた優勝したいです」。一歩ずつ着実に成長していく。

☆はせがわ・せいや 2000年3月14日生まれ。群馬支部の129期生。群馬県出身。2021年11月、桐生でデビュー。2022年12月に戸田で初勝利。2023年6月に初優出。今年4月の平和島で初優勝。通算2優出1V。同期は竹間隆晟、西岡顕心、藤原碧生、吉川晴人、宇恵有香、刑部亜里紗ら。

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