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中国、安全保障の強化に向け新法制定へ 全人代常務委が表明

ロイター / 2024年3月8日 12時27分

 3月8日、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は、国家安全保障のシステムと能力を近代化し、国の主権的利益を守るために新たな法律を制定すると表明した。写真は天安門で警戒する警察官。北京で7日撮影(2024 ロイター/Florence Lo)

Joe Cash Ellen Zhang Laurie Chen

[北京 8日 ロイター] - 中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は8日、国家安全保障のシステムと能力を近代化し、国の主権的利益を守るために新たな法律を制定すると表明した。

緊急事態管理法や原子力法などを改正する。国防教育とサイバーセキュリティーに関する法律も改正するとした。

地政学情勢の緊迫化に伴い、習近平国家主席は国内外の脅威への対応に注力しており、年間の立法計画では国家安全保障分野に重点が置かれている。

これとは別に最高人民法院(最高裁)が公表した報告書も、国家安全保障の概念を今年の業務に適用するとしている。

全人代常務委員会はまた「外交問題に関わる分野での法整備を進め、治外法権に関する法律の制度を構築する」と表明した。

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